“匠”の精神をブランドに! UCCグループUeshimaの英国向けリブランディング
英国で展開するUCCグループのコーヒーブランド「Ueshima Coffee Company(Ueshima)」が、ブランドアイデンティティを刷新。
Ueshimaは英国市場でグラウンドコーヒーブランド5位に入り、前年比48%の成長を記録。2022年には英国でもっとも急成長したコーヒーブランドとなりました。
成長を遂げる一方で、課題もありました。店頭ではパッケージの存在感によって生活者の目を引くことができていたものの、ブランドがどんな背景を持ち、何を大切にしているのかまでは十分に伝わっていませんでした。そこで今回、ブランドのルーツを見直すリブランディングに取り組んだのです。
掲げたのは、「Japanese Coffee Mastery」という考え方です。単に「日本No.1」という実績を訴えるのではなく、日本ならではのコーヒーへの向き合い方そのものをブランド価値として打ち出しています。
新しいビジュアルには、筆で描いたような力強い表現や、日本文化をモチーフにしたイラストを採用。伝統的な職人技と、現代の日本文化が持つエネルギッシュな創造性を対比させました。
「SUSHI / ORIGAMI / ANIME / AND NOW COFFEE」というコピーでは、海外でも広く知られる日本文化にコーヒーを並べ、日本発の新たな文化として存在感を示しています。
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ブランドが大切にするのは、日本の「匠」に通じる技術や細部へのこだわり。長年培ってきた知識と技術を磨き続ける姿勢を「Mastery」という言葉に込めることで、コーヒーを単なる飲料ではなく、日本ならではの職人技の結晶として表現しています。
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成長を続ける英国市場で、次のステップとして必要だったのは、商品の認知を広げることだけではなく、「Ueshimaとはどんなブランドなのか」を明確にすることだったのかもしれません。自国のルーツを海外市場での独自性へと変え、選ばれる理由をつくったブランディング事例といえるでしょう。
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