「知らなくて当然」を入口に変える 松岡昌宏起用のBinance新CM
暗号資産取引所のBinance Japanは、俳優の松岡昌宏さんを起用した新TVCM「Binanceって何だ?」篇を、2026年7月13日(月)から放映しています。

暗号資産は、日常の延長線上に広がる新しいデジタル金融として語られる一方で、多くの人にとってはまだなじみの薄い領域です。Binance Japanは、この距離をいきなり縮めようとするのではなく、「知らなくて当然」という前提そのものをCMの入口に据えました。
CMでは、現実の街がデジタルテクノロジーの溶け込んだ近未来都市へと移り変わります。その世界観のなかで、暗号資産やブロックチェーンがもたらす新たな可能性を描き、視聴者を見慣れた日常から一歩先の風景へと連れ出す映像です。
この企画で注目すべき点は、サービスを詳しく説明する前に素朴な問いだけをタイトルに掲げて、認知のハードルを先回りしたことにあります。
認知を広げたい商品やサービスを広告で扱う場合、説明を詰め込みすぎて敬遠されがちです。問いだけを置くことで、視聴者の側に「調べてみよう」という余白が残ります。
松岡さんを起用し、TVCMという幅広い生活者に届く場を選んだことからも、サービスの詳細を説明するだけでなく、Binance Japanの名前や存在を広く認知させる狙いがうかがえます。

認知を広げたい商品やサービスを広告で扱うとき、つたえたい結論を先に示すのではなく、相手が抱き得る素朴な疑問を見出しに置く方法もあります。
疑問をそのまま言葉にすることで、視聴者と同じ目線に立ち、商品やサービスへの関心を持つ入口をつくる設計といえるでしょう。
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