\ Pick of the week /先週の話題事例ピックアップ<7/13-7/19>

PR EDGEにおいて、先週たくさん読まれたPR事例・クリエイティブ事例をピックアップして紹介する「Pick of the week」。

今回は、ドムドムハンバーガー×銚子電気鉄道、三井ショッピングパーク、農心ジャパン、黒川温泉、森永製菓×マクドナルドの事例紹介記事をまとめてお届けします。

1. ドムドム×銚子電鉄 異業種コラボでファンを越境させる仕掛け

ドムドムハンバーガーと銚子電気鉄道は、2026年7月19日(日)に開催された「銚電まつり2026」への出展を皮切りに、8月31日(月)までの期間、コラボレーションを実施します。業種も規模も異なる2社ですが「愛され続ける挑戦者」という共通の立ち位置を基にこのコラボレーションを実現させました。

銚子電鉄の一部車両でオリジナルヘッドマークを装着し、車内装飾を施した「ドムドム電車」を運行します。あわせて、車両カラーをモチーフにしたぬいぐるみやコラボTシャツなどの限定グッズを販売。8月10日(月)からは、銚子電鉄の名物「ぬれ煎餅」をバンズの代わりに使用した「ぬれ煎餅バーガー」をドムドムハンバーガーの一部店舗で販売します。

鉄道の名物とハンバーガーを掛け合わせた異色のメニューは、ビジュアルとしてのインパクトも強く、ファンコミュニティの間でSNSによる拡散を後押しするでしょう。業種の違いを越えて互いの資産を掛け合わせ、新たなブランドとの出会いを創出するマーケティング事例です。

詳細はこちら

2. 捨てられる雪が真夏の宝物に 280kmの距離から海老名に届く「雪でアソビナ」

三井ショッピングパーク ららぽーと海老名は、2026年7月25日(土)10時から16時まで新潟県長岡市山古志の天然雪で遊べる無料イベント「ららぽーと海老名 presents 雪でアソビナ」を、海老名駅西口中心広場で開催。2014年に始まった本イベントは今年で10回目を迎え、真夏の駅前に本物の雪山が出現します。

使われるのは、日本有数の豪雪地帯である山古志に降り積もった天然雪です。電力を使わない古来の貯蔵法「雪室」で夏まで保管され、約280kmを運ばれて海老名に届きます。

雪国では処分に手を焼く冬の雪が、夏にはみんなを笑顔にする宝物に変わるという、「雪国の皆さんと日本が世界に誇る資源をあらためて考えるエコな取り組み」です。

捨てられるはずのものに新しい価値を見出し、10年かけて地域の文化に育てる。サステナビリティとエンタメを両立させたいと考える企業にとって、参考になる取り組みです。

詳細はこちら

3. 40周年の辛ラーメンが「夏×辛さ」で攻める 海の家に真っ赤なポップアップ登場

株式会社農心ジャパンは、即席麺ブランド「辛ラーメン」のポップアップストア「SPICY HAPPINESS IN summer!」を、2026年7月11日(土)から9月13日(日)まで実施しています。出店場所は、神奈川県藤沢市の片瀬西浜海水浴場にある海の家「AOSHIRO RESORT」内です。

ブランド誕生40周年の節目を迎え、2年ぶり3回目となる江の島での海の家出店となり、「夏もたのしい!辛ラーメン。」をテーマに、過去最大級のスペースで展開されます。

同ブランドはこれまで、トレンド発信地の原宿や厳冬期の札幌など、それぞれ特色の異なるロケーションでポップアップを実施してきました。

今冬の「さっぽろ雪まつり」の時期には、極寒の屋外スケートリンクという寒さを味方につけて、温かい1杯のおいしさをストレートに訴求。一転して今回の海の家では、一般的にラーメンの需要が落ち込みやすい盛夏に、暑いからこそ汗をかきながら辛いものを食べる体験を提供します。

「夏×辛さ」という逆張りのコンセプトのもと、新しい食べ方やカルチャーを提案する本施策。出店場所の選定に意味を持たせて仕掛けることで、定着したブランドでありながら新鮮な魅力を提示し、ブランドの存在感や世界観を広げる設計です。

詳細はこちら

4. スタンプを探して手形が完成 黒川温泉「入湯手形」40周年の遊び心

黒川温泉観光旅館協同組合(熊本県南小国町)は、温泉めぐりパス「入湯手形」の誕生40周年を記念した「入湯手形40周年プロジェクト」を、2026年7月1日(水)から2027年3月末まで実施します。

黒川温泉は、露天風呂を巡る入湯手形によって「ここにしかない世界観」を築いてきた、年間約90万人が訪れる温泉地。

その象徴である手形の中で長年お湯に浸かっていたおじさんのイラストが、40周年を機に露天風呂から上がり、手形の外へと飛び出します。空欄になった手形には、温泉街に設置された「おじさんマーク」のスタンプを押して仕上げる仕組みです。

数字や値引きに頼らず、遊び心をまじえて周年を語り直す。黒川温泉の入湯手形は、変わらないからこそ愛される資産に小さな変化を加えるだけで、節目をニュースへと変えられることを教えてくれます。

詳細はこちら

5. 6年ぶりにラムネシェイク復活! 森永製菓の人気3商品を一度に楽しむマックの夏コラボ

森永製菓株式会社と日本マクドナルド株式会社のコラボレーションメニュー「マックの森永スイーツ」が、2026年7月15日(水)から全国のマクドナルド店舗で期間限定販売されています。

チョコボール、森永ラムネ、森永ミルクキャラメル。これら世代を超えて親しまれてきたロングセラーを一度にメニュー化することで、単品の新商品ニュースではなく、「マックの森永スイーツ」という”面”での大きな話題性を生み出す狙いがあるようです。

7月14日(火)から放映しているTVCMでは、マクドナルドのCMに初出演となる狩野英孝さんと森永製菓のキャラクター「キョロちゃん」が共演。チョコボールでおなじみのメロディーを狩野さんがアレンジし、翌日の発売とXキャンペーンへ関心をつなぎます。

ロングセラーを新しい文脈に置き直し、その日の気分で選べる夏のスイーツとして届ける。長年多くの人に愛されてきたブランド資産の生かし方が伝わってくるコラボレーション施策です。

詳細はこちら

先週は、業種の壁や地域の枠を超えたコラボレーションにより、新たな話題性や文脈を生み出す施策が注目を集めました。

互いの資産や強みを掛け合わせ、単体ではアプローチしづらい層へ接点を広げていく工夫は、定着した商品やサービスに新たな可能性を切り拓くヒントになるでしょう。

その他のPick of the weekについてはこちら
https://predge.jp/search/post?othres=30
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る