60年を語るのは企業ではなく食べてきた人 サッポロ一番の周年CM

サンヨー食品株式会社は2026年9月4日(金)、「サッポロ一番」の新TVCM2本を全国で放映開始しました。

1966年1月発売の「サッポロ一番 しょうゆ味」が60周年を迎えるなか、企業の沿革を振り返るのではなく、浜田雅功さんと風間俊介さんが普段どおりに一杯を作って食べる姿を描いています。

シリーズ名は「サッポロ一番ずっと好きだったんだぜ。」。斉藤和義さんの楽曲「ずっと好きだった」に乗せて、出演者が実生活で楽しんでいるレシピや、商品への思いを語ります。

「しょうゆ味篇 秋」で調理する浜田雅功さん

浜田さんが出演する「しょうゆ味篇 秋」では、「料理って僕あんまりできないんですけど、まあこれだけはね!」と話しながら、卵2個を加えた「しょうゆ味」を調理。仕上げに特製スパイスをかけ、「簡単だし、こだわりもありますし」と自身の作り方を紹介します。

風間さんの「みそラーメン篇」では、白髪ネギをラー油で炒め、最後にラー油と山椒を加えます。決められた作り方を紹介するのではなく、出演者それぞれのこだわりを残すことで、商品が日常のなかで食べられている様子を伝える構成に。2026年9月下旬以降には、風間さんが出演する「みそラーメン篇 減塩」も放送予定です。

企業が60年を振り返るのではなく、食べてきた出演者が自身の体験を通して語る形になっています。

浜田さんは、遅く起きた休日に朝食と昼食を兼ねて食べる理由について、「小さい時からそう」とコメント。一方、風間さんは減塩商品について、40代になって塩分を意識し始めたことや、従来品と変わらないおいしさを語っています。

「みそラーメン篇」で一杯を仕上げる風間俊介さん

子どもの頃から現在まで、異なる年代の実感をインタビューで示すことで、「ずっと好きだった」という言葉に時間の厚みを持たせています。

商品が積み重ねてきた年数を企業側から説明するのではなく、生活者に近い出演者の記憶や習慣を通じて伝えることで、過去の実績を現在の食卓へつなげる設計です。

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