ソーシャルボイスを掲載! 横浜F・マリノスのサポーターとの絆を表す屋外広告

株式会社TBWA HAKUHODOは、サッカーJ1 リーグに所属する横浜F・マリノスと共同で、屋外広告「VOICE OF TRICOLORE #その声に応える最終戦を」を企画・制作。屋外広告は、2024シーズン最終戦前の2024年12月2日(日)〜12月8日(日)まで、横浜駅・新横浜駅に掲出されました。

今シーズンの横浜F・マリノスは、AFCアジアチャンピオンズリーグ2024/25(ACL)において、クラブ史上初の決勝進出を果たしたものの、リーグ戦・カップ戦を含め61試合を戦う過密日程もあり、タイトル獲得を逃したシーズン。今回の屋外広告には、最終節に向けた「#その声に応える最終戦を」のハッシュタグと、実際に寄せられたサポーターのソーシャルボイスが掲載されています。

試合終了間際の2得点で、東京ヴェルディに劇的な逆転勝利を収めたJリーグ開幕戦のシーンには、「マリノス逆転勝ち!31年前とカードも場所も得点数も同じ!」と、1993年のJリーグ創設時を思い起こさせる投稿を掲載。

PK戦の末に決勝進出を決めた、蔚山現代とのACL準決勝シーンには「こんな熱い試合ない。これだからマリノスって最高だ。」と喜びの投稿を採用するなど、ソーシャルボイスを活用することでサポーターの想いや興奮がよりリアルに伝わってくるようです。

さらに、4連敗となったガンバ大阪戦や、成績不振による監督交代といった苦しい場面にも、チームを後押しするサポーターの声が掲載され、どんな時でも共に戦うクラブとサポーターとの絆が感じられます。

モノクロ写真をベースに、選手の姿やコピー部分にクラブの象徴でもあるトリコロールカラーを取り入れたビジュアルも、試合の臨場感やスタジアムの雰囲気が伝わる印象的なデザインとなっています。

スポーツクラブとSNSは、選手やクラブへの誹謗中傷などが問題視され、Jリーグ所属クラブからも悪質な投稿への注意が呼びかけられています。一方、今回の取り組みからは、サポーターの投稿が声援としてクラブを後押ししていることが感じられ、今後のSNSのあり方を考えるきっかけにもなりそうです。

試合での”シズル感”をソーシャルボイスという手法で表現するアイデアで、リアリティのある喜怒哀楽が見ているファン・サポーターの心を動かす広告事例です。

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