「ホームレスは誰にでも起こりうること」 過去と今を比較したド直球なプリント広告

Case: Childhood Photos

カナダで活動するホームレス支援団体「Raising the Roof」が実施した啓発プリント広告。

市民に対して、“ホームレスというのは、ひどい家庭で育ったり、元々住む家のない人がなるもの”という誤解を払拭することが狙いの企画です。そのクリエイティブがこちら。

一人の少年が気取ったポーズで写っている古い写真の下に、同じポーズ・構図で成長した今の姿を撮影した写真があるというビジュアルです。上の少年の写真からは幸せそうな普通の暮らしぶりがうかがえますが、下の男性の写真からはホームレスとしての辛い暮らしぶりが推測されます。

コピーは、“HOMELESSNESS CAN HAPPEN TO ANYONE. VISIT RAISINGTHEROOF.ORG TO HELP.”(ホームレスは誰にでも起こりうること。Raising the Roofのサイトにアクセスして支援してください。)

ホームレスの子供のころの写真と現在の写真を1枚のクリエイティブで比較して使用することで、「どんな家庭に生まれようと誰にだって起こりうることなんですよ」とメッセージを訴えたストレートなプリント広告でした。

別バージョンは以下からご覧下さい。

参考サイト

Gute werbung
http://www.gutewerbung.net/wurst-oktoberfest-beer-posters/

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