国際化と国際競争力を強化をする東京大学 日本人2人目の女性宇宙飛行士である山崎直子氏を起用したプロモーションビデオを公開

日本企業のグローバル化が促進していますが、グローバル化のスピードを加速させているのは企業ばかりではなく、グローバルマーケットで活躍できる人材を輩出する使命を担う大学も同じ。

世界各国からの優秀な学生への認知を高めるために、東京大学が2014年4月にオフィシャルプロモーションビデオ“Explorer”を公開。オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパン(以下「OMJ」)が制作に携わりました。

1993年3月東京大学工学部航空学科卒、日本人2人目の女性宇宙飛行士である山崎直子氏の物語に始まる東京大学のオフィシャルプロモーションビデオ“Explorer”は、山崎氏が東京大学に足を踏み入れたその瞬間から、地上に降り立つまでを表現しています。山崎氏の数々の想い出を通し、彼女が得た様々な教訓、経験、生涯忘れられぬ宇宙旅行で発見したすべてに触れていきます。

山崎氏の伝記映画風に制作されたこのプロモーションビデオ“Explorer”は、OMJが手掛けました。世界をリードする大学によって育てられ、卓越した才能を持つ人材にスポットをあて、次の世代の意欲をかき立てます。

折しも、本フィルム公開直後に、日本人として初めてISSの船長を務めた若田光一氏が地球に無事帰還。世界で初の宇宙飛行士ロボット「KIROBO(キロボ)」(東京大学などが開発)が若田氏と会話実験を実施。若田氏の「いっしょに帰れなくてごめんね」との呼びかけに対し、「気にしないで。僕が乗ると定員オーバーだし」とジョークを返したことで世界中が注目しました。

“Explorer”は、プリント、ポスター、デジタル等の幅広いメディアを使って展開されるキャンペーンの一環として制作され、2014年4月にローンチされました。世界各国の優秀な人材に対し、グローバルに東京大学をプロモーションしていきます。

OMJチーフ・クリエイティブ・オフィサーのアジャブ・サムライは、制作に携わった思いを次のように述べています。「日本人2人目の女性宇宙飛行士となった山崎直子氏の宇宙への旅は、東京大学からその一歩を踏み出し、ついにはでこぼことした地球へと戻ってきました。彼女は我々に多くの示唆を与えてくれています。想像をかき立てる動画によって、彼女の業績を映像としてとらえたいと考えました。」

また、OMJグループ代表の久保は、「東京大学は日本ではトップブランドを誇る大学ですが、残念がながら、グローバルマーケットではまだあまり知られていないのが実情です。このユニークなキャンペーンが、東大ブランドの認知、理解の一助となることを願っています。」と述べています。

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000008296.html

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