盲目のシェフが証明する、「究極に整理整頓されたキッチン」とは!?

料理をする人にとって、“本当に便利なキッチン・使い易さを追求したキッチン”とはいかなるものか。そんな疑問を解消すべく、北欧スウェーデンである実験が行われました。

まずはジャーナリスト、フードブロガーなどを夕食会に招待。シェフを務めるのは、目の不自由な一人の女性。夕食会が始まる数時間で、どこに何があるかを把握して調理を完成させなければなりません。

手探りでキッチンをくまなく調べる

目の不自由なシェフは、手探りでどこに何があるか、ひとつひとつ調べていきます。「ここがシンクね…。カウンターがあって。オーブンは低い位置、これなら背の低い私もやりやすいわ!」動線が考えられた配置を、入念に頭に入れていくシェフ。

綺麗にレイアウトされたスプーンやフォーク

続いて引き出し内を調べると、そこにはスプーンやフォークが、サイズやセット分けなどを考えられてきれいにレイアウトされています。そしておおよそのキッチン構造が頭に入ったところで、夕食の準備を開始。

ゲストは“シェフが目が見えないこと”を知らない

キッチンが直接見渡せることで、ゲストはシェフの仕事ぶりを見ることが出来ます。ゲストにはシェフが目が見えないことを知らされていませんが、スムーズに調理するシェフの姿に何の違和感も持ちません。

そして夕食会は大成功。ゲストは口々に、「素晴らしい夕食会だった!」「料理が“美味しい”を超えていたよ。」と大絶賛で夕食会は幕を閉じました。

実験を手掛けた真の狙いとは…

盲目のシェフですら、何ら不自由なくスムーズに調理ができるこのキッチン。それこそがIKEAの作る「究極に整理整頓されたキッチン」というメッセージを発信するための実験だったのです。

今回の試みは盲目のシェフへのインタビューの模様が同国の人気番組で放映されるなど、IKEAにとって大きな宣伝効果が得られたといいます。

(参考サイト:YouTube)

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