「パンどろぼうひろば」が横浜から札幌へ 新要素で体験価値を深めるIP展開

北海道テレビ放送株式会社は、2026年9月8日(火)より体験型イベント「パンどろぼうひろば さっぽろ」のチケット販売を開始しました。

累計600万部を超える人気絵本『パンどろぼう』のキャラクターが集う本イベントは、2026年春の横浜開催で総来場者数7万人超を記録した催しの巡回展にあたります。

2026年10月2日(金)から11月23日(月・祝)まで、サッポロファクトリー 2条館特設会場にて開催予定です。

会場内には、作品の世界観を表現した空間やフォトスポットが広がります。本イベントのために描き下ろされたイラストを使用する限定グッズのほか、作中に登場する「かくれが」にあるぬいぐるみを再現したクレーンゲームも用意。

©Keiko Shibata/KADOKAWA

見る・撮る・買う・持ち帰るといった複数の体験要素を組み合わせ、ファンがIPの世界に入り込み、楽しめる場をつくっています。

また、初日や土日祝日には一部時間帯で日時指定チケットを販売し、入場制限を実施。混雑緩和と良好な鑑賞環境の維持を図る工夫も欠かしません。

本イベントの札幌開催にあたり、構成上の新たな要素を追加。2026年9月16日(水)発売予定のシリーズ最新作『パンどろぼうとさすらいラーメン』に関連したフォトスポットが札幌会場で先行初公開されます。

さらに、2026年10月からはNHK Eテレにてテレビアニメの放送も予定されており、新刊の刊行や番組放送、リアルイベントといった複数の接点が同一時期に集中する設計です。

既存の内容をそのままなぞるのではなく、新しいコンテンツの導入とともに、他媒体の動向と時期が重なる展開となっており、作品全体の話題性を高める相乗効果が期待できそうです。

絵本やアニメなど多角的な広がりを見せる「パンどろぼう」の世界観を、五感で体感できるリアルイベントを通して届ける本施策。会場ならではの体験価値によってIPの存在感を高め、他メディアの動きとともにファンとの距離を縮めるマーケティング事例といえるでしょう。

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