働きすぎを笑いに変える Coca-Colaがタイ流のユーモアで描く食卓の時間
Coca-Cola Thailandが、グローバルキャンペーン「The World Will Wait」の一環として、2本のCMを公開しました。テーマは、忙しい毎日のなかでも仕事から離れ、大切な人と食卓を囲む時間をつくることです。
そのひとつ「The Dentist」の主人公は、仕事に追われる歯科医師。患者の治療をしている最中、パートナーがCoca-Colaを手に現れます。ボトルのキャップを開けると、炭酸の心地よい音が響き、場面は自宅のダイニングへ。
しかし、歯科医師はまだ治療を続けており、患者も診察台に横たわったまま自宅にやってきます。仕事とプライベートが入り混じったシュールな光景を通して、仕事を家にまで持ち帰ってしまう状況をコミカルに描いています。
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最後には食卓に料理とCoca-Colaが並び、「Work can wait(仕事は待ってくれる)」というメッセージが登場。仕事をいったん置き、大切な人との食事を楽しむことを促します。
背景にある「The World Will Wait」は、食事の時間くらいは仕事やスマートフォンなどから離れ、大切な人と過ごそうと呼びかけるCoca-Colaのグローバルキャンペーンです。
今回のタイ版で特徴的なのが、そのメッセージを真正面から伝えるのではなく、笑いに変えたことです。今回の動画制作会社は、タイでは仕事を真面目に捉えるからこそ、広告ではあえて真面目に描かなかったという趣旨のコメントをしています。
「仕事を置いて、大切な人との時間を優先しよう」というメッセージは、伝え方によっては少し説教じみてしまう可能性もあります。そこで、仕事が食卓にまでついてくる状況を大胆に誇張し、シュールな笑いに変換。
世界共通のメッセージをそのまま届けるのではなく、現地の文化やユーモアに合わせて表現を変えることで、Coca-Colaらしい食卓の時間へと自然につなげた広告です。
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