自分の顔が“忍者めし”に UHA味覚糖が直営カフェで仕掛けるAIプリントのUGC設計

UHA味覚糖株式会社は、大阪本社2階のショップ&カフェ「UHA PARK & CAFE」で、自分の顔写真をAIでイラスト化し「忍者めし 巨峰」のパッケージキャラクターに差し替えられる「忍者めし」オリジナルプリントサービスを、2026年6月15日(月)より開始しました。

お菓子のように手に取りやすい商品ほど、味や価格だけでの差別化は難しくなっています。そこで近年広がっているのが、商品そのものを思わず人に見せたくなる体験へと変換する発想です。

スマートフォンで誰もが撮影し投稿する時代に、買った瞬間が共有のきっかけになるよう設計することが、ブランドにとって新しい販促の起点になりつつあります。

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生成されるイラストは、似顔絵風・劇画風・プリクラ風の全3種類から選択可能。さらに、商品名部分も3文字まで自由に変更できます。完成品は自分や友人、推しなどをあしらったコミュニケーションアイテムとなり、人に見せたい気持ちを高めるでしょう。

さらに、できあがった忍者めしは透明ポーチに入れて持ち歩けるため、購入後も店外で人目に触れる接点を生み出せます。

単品プラン1,100円(税込)、セットプラン5,170円(税込)という価格設定も、複数個を並べて投稿したくなる余地を残しており、「ここでしか買えない、世界に1つだけ」という希少性が、その投稿価値をさらに高めています。

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そしてこの仕掛けを支えているのが、「UHA PARK & CAFE」という“体験の実験場”です。ECや量販店では生み出せない、その場でしか作れない価値を持たせることで、商品の購入を単なる買い物から、写真を撮って共有したくなるイベントへと変えています。

自分の顔がパッケージになる驚きは、投稿したくなる動機をあらかじめ内包しており、完成品だけでなく、作る過程や友人同士の反応までUGC化しやすい構造です。

直営拠点を起点に、パーソナライズとSNS拡散を一体で設計するこの手法は、お菓子に限らず、体験価値で差別化したいあらゆるブランドの販促に応用できるのではないでしょうか。

商品そのものを変えるのではなく、買い方・作り方・見せ方を変えることで、生活者が自発的に発信したくなる余白をつくっている点に、本施策のPR上の意義があります。

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