パッケージの「鏡」に映り込むインフルエンサー 商品デザインをそのまま巨大広告に活用
メンズビューティーブランド「LIPPS(リップス)」は、2026年5月4日(月・祝)から17日(日)までの2週間、東京・新宿駅メトロプロムナードに大型広告を掲出します。東海オンエア・てつやさんをはじめとする人気インフルエンサー7名を起用し、「スタイリストシャンプー&トリートメント」を訴求する企画です。

東海オンエア・てつや © UUUM
LIPPSは1999年創業のメンズビューティーブランドで、年間約38万人(※1)が来店するヘアサロン「LIPPS hair」を全国36店舗(※2)展開しています。
※1 対象期間(2024年9月1日~2025年8月31日)の来店者延べ人数
※2 2026年4月24日時点、パートナーサロン含む
広告のコピーには「YOUR STYLIST. スタイリングは、シャンプーから。」を掲げ、”髪質づくりからスタイリングが始まる”というサロンワークの知見をそのままメッセージに落とし込みました。
シャンプーを「汚れを落とすもの」と捉えるのではなく、「かっこよくなるための準備」として再定義し、購入の動機を日常的なルーティンから自己表現の起点へと引き上げる意図がうかがえます。
クリエイティブ面では、インフルエンサーたちが商品パッケージのデザインモチーフである鏡に映り込んでいるような演出により、駅での巨大広告が店頭で見かけた商品と直感的に結びつく設計に。パッケージと広告をさりげなくシンクロさせ、認知から購買へのつながりを自然に生み出しています。

また、泡で顔を覆った「入浴中」というプライベートな瞬間を切り取り、普段とは異なる素の表情を新宿駅という公の場に掲出するギャップの演出も、話題化のフックとして機能しています。
Webをおもな活動の場とするインフルエンサーたちが物理的な大型広告に登場することでブランドの規模感を可視化し、通行人の目を引くオフラインの接点を生み出しています。
起用する顔ぶれも、単一のインフルエンサーへの集中を避け、東海オンエア・てつやさん、Netflix『ラヴ上等』出演の鈴木綺麗(きぃぃりぷ)さん、Mumeixxx(むめい)さんなど異なるファン層を持つ7名を横断的にキャスティング。
多様な「自分らしさ」を象徴する顔ぶれを揃えることで、ブランドが対象とするZ世代の幅広い層へアプローチしています。

鈴木綺麗(きぃぃりぷ)

Mumeixxx(むめい) ©MargauxWorks Inc.
商品パッケージのデザインをそのまま広告クリエイティブに転用し、インフルエンサーの「素の表情」という普段見せない表情とかけ合わせた本広告。プロダクトの世界観と広告ビジュアルを一致させることで、店頭での記憶と駅での体験をひとつの購買導線として結びつけています。
パッケージから交通広告まで、接点をまたいだ一貫性をどう設計するか。その参考となる広告事例です。
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