「地球の日(アースデー)」に発信 auじぶん銀行のサステナビリティ経営

auじぶん銀行は、サステナビリティ経営に関する取り組みを、4月22日の「地球の日(アースデー)」に向けて発信しました。2023年に策定した方針をベースにしたものですが、これまでの実績を含め、あらためて生活者や社会に向けて伝え直す取り組みです。

ここで注目したいのは、「何を発信したか」ではなく「いつ、どう発信したか」という点。サステナビリティ経営は、多くの場合、方針策定時に発表され、その後は投資家向け情報として扱われることが少なくありません。しかし、それでは生活者との接点は生まれにくいのが実情です。

同社は、既存の取り組みをそのまま再掲するのではなく、「地球の日(アースデー)」という社会的に注目が集まるタイミングに重ねることで、ニュース性を生みだしています。

また、定期預金の利息の一部をWWFジャパンやカタリバへ寄付する仕組み、環境配慮型住宅を取得した住宅ローン利用者へのキャッシュバック、祝電・祝花を医療NGOへの寄付に換える社内の取り組みなど、方針策定後に積み上げてきた具体的な活動の結果が、今回の発信の中身になっています。


こうした発信は必ずしも大規模な広告投資を必要としません。社会的な関心が高まるタイミングと結びつけることで、メディアに取り上げられる可能性が高まり、結果として生活者への接触機会を広げることができます。

サステナビリティ経営を“自分ごと”として伝えるために必要なのは、新しい施策ではなく、伝え続ける設計。すでに取り組んでいる活動や過去に発表した内容であっても、「どの文脈で」「いつ届けるか」を再設計することで、新たな意味を持たせることができるでしょう。

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