“昭和レトロ”な一枚を残すコツとは?フィルムカメラでの撮影に西武所沢 S.C.スタッフが挑戦

スマホで簡単に写真が撮れる令和の時代に、昭和レトロなフィルムカメラが人気を維持しています。おでかけの機会が増えるこれからの季節に、ぜひフィルムカメラで思い出を残してほしいと、西武所沢S.C.の販促担当(フィルムカメラ初心者)が、ビックカメラのカメラ相談員(フォトマスター)からレクチャーを受け、実際に写真を撮影してみるという企画が発表されました。

フィルムカメラで西武所沢S.C.を撮影してみた実例の数々、じつに昭和レトロな写真が撮れています。今回撮影に使用されたのは、コダック M38 フィルムカメラ イエロー。フィルム交換して繰り返し撮影できる、プラスチックボディーのフィルムカメラは、フラッシュ内蔵で暗いところや室内でも使用可能です。フィルムをセットしたらシャッターを押すだけという簡単な操作で、フィルムカメラ初心者にもおすすめのカメラです。

今回、伝えられた撮影のコツは3つ。

  • 1)被写体との距離は1m以上空ける

被写体との距離が近すぎると、ピントが合わずぼけてしまうため、1m以上離れて撮影します。

  • 2)フラッシュを活用する

日差しのある屋外以外では、なるべくフラッシュをたいて撮影した方が失敗は少なくなります。また、撮影時にフラッシュの上に指を置いてしまうと、光が届かなかった部分が暗く写ってしまうため、撮影前にカメラの持ち方を確認します。

  • 3)ファインダーとレンズの位置が異なることに注意する

ファインダーとレンズの間に距離があるため、被写体が近い場合などは、とくにファインダーでの見た目と撮影写真で画角にずれが生じることがあります。被写体を真ん中に写したい場合は、ファインダーで見たときに少し下側に来るように撮影するなど調整をする必要があります。

 

また、使用するフィルムによって色合いや雰囲気がまたガラリと変わるのも、フィルムカメラの醍醐味。どんな仕上がりにするか、撮影したい被写体によっていろいろ試してみるのも楽しそうです。撮影場所となった西武所沢S.C.内の店舗やメニューは、どれも昭和レトロな雰囲気に仕上がる被写体ばかり。ちょっと異色な企画ですが、百貨店からのライフスタイル提案というとてもユニークな施策になりました。

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