ストリートカルチャーのルーツはファッションショーなんかではない ストリートを牽引するすべての人を応援したアパレル店のCM

アメリカ・インディアナ州に本部を構えるストリートファッションに特化した小売店Lidsは、ストリートファッションを取り巻くカルチャーは、ファッションショーのランウェイではなくストリートそのもので生まれ、それを育て上げてきたのは着る人ひとりひとりであるというブランド哲学を描いたCMを公開しました。

スタイリストのCharlie ChuckやデジタルコンテンツクリエイターのKaylynとRanen Turner、クリエイティブディレクターのZoe Dupreeなどさまざまな新進気鋭のクリエイターたちが出演する動画では、アメリカで不動の人気を誇る野球やバスケットボールのユニフォームを着た彼らが、ストリートスナップを撮影するかのようなポーズを取る場面が紹介されています。

「ストリートファッションのカルチャーはランウェイなんかで生まれていない。ここで生まれたんだ。アスファルトとユニフォームが交差するこの場所で。君がユニフォームを羽織るときは、本当の自分と、自分の信念をさらけ出すとき。ユニフォームはわたしたちが用意するから、あなたは最高にキマったスタイルだけを持って来て」というナレーションとともに紹介されるクリエイターたちは、その誰もが自分のファッションスタイルを確立させており、そのスタイルが生き様を語っています。

幅広いブランドを横断して取り扱う販売店だからこそ、特定のブランドやスポーツだけを応援することなくストリートカルチャーそのものをサポートするというブランドの哲学をスタイリッシュにアピールしました。

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