英・ヴォルクスワーゲンが、商店のシャッターで労働者の過剰労働撲滅を訴えたOOH

イギリスのヴォルクスワーゲンは、労働者の精神衛生を守る団体Mental Health UKと協業し、商店のシャッターに”LET’S BRING THE SHUTTERS DOWN ON OVERWORKING(過剰な労働にシャッターを降ろそう)”という共通のメッセージで過剰労働の撲滅を訴えたグラフィティアートを施したOOHを公開しました。

ドライクリーニングの専門店のシャッターにはアイロン、肉屋のシャッターには肉切り包丁、ケーキ屋のシャッターにはアイシングが施されたケーキが描かれたOOHは、それぞれの店舗で提供している商品やサービスに基づいたモチーフにすることで、店主自身や商店の利用者に対して、より自分ごと化して認識してもらえるようになっています。

肉体労働者向けに業務用の自動車を多く製造するヴォルクスワーゲンと、現地のメンタルヘルスケア団体が協力し、労働者の健康的な生活の実現を訴えかけるため、著名な壁画アーティストPeter Barber氏とともに制作したOOHでした。

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