【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 1/12

直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、アウディジャパン、大丸松坂屋百貨店、鹿児島県/JR東海/JR西日本/JR九州、佐賀県、Dole/TOKYO FMの5つの事例をご紹介。

1:新年から型破りにクルマで“餅つき”(アウディジャパン)

#型破る

アウディジャパンは、Audi Q2「#型破る」キャンペーンの2018年第一弾企画として、型破りな「車による餅つき」で新年を祝う「#新年を型破る Audi Q2 #2018」ムービーを制作。1月1日(月)より、キャンペーンサイトだけでなく、YouTubeのAudi Japan公式チャンネルにて公開。

Audi Q2は、2017年6月より国内販売を開始した、Audiのラインナップの中で最もコンパクトなSUVで、既存のカテゴリーでは分類しきれない型破りなクルマであるとして、「#型破る」をキャッチフレーズとしたキャンペーンを2017年3月より展開してきた。そこで本ムービーは、“車で餅つきをする”というチャレンジで、洗練されたデザインのAudi Q2がCG一切無しでダイナミックに餅つきをするという迫力のある映像となっている。

2:大丸ゆかりの思い出を未来へ届ける「300年クローゼット」(大丸松坂屋百貨店)

300年クローゼット

2017年に創業300周年を迎えた大丸は、300周年記念企画の締めくくりとして、2017年12月21日(木)から、新プロジェクト「300年クローゼット」プロジェクトをスタート。

本プロジェクトでは、お客が持っている大丸ゆかりの品物とその品物にまつわるエピソードを特設サイトおよび郵送にて募集。選ばれた品物とエピソードは、映像で公開されたり、“大丸での幸せなお買い物体験”の象徴として、2019年秋に予定されている大丸心斎橋店本館建替えの際に館内に新設する「300年クローゼット」にて展示される。

3:新幹線が時速200kmになったら参加できるゲーム(鹿児島県/JR東海/JR西日本/JR九州)

新幹線くじ

JR東海、JR西日本、JR九州は、GPS機能を活用して「移動情報」と「位置情報」を測定し、乗車中の新幹線(対象区間)が時速200km以上に達した時にスピードくじ(新幹線くじ)に参加できる新幹線車内限定で楽しめるキャンペーン「 \かごしまへ/どーーーんと新幹線くじ」を1月7日(日)~3月31日(土)21:00の期間にて開催。

目的地に着くまでの間、新幹線の速達性を体感しながら楽しめる、まさにスピード勝負!?のゲームコンテンツとなる。対象区間は、東海道新幹線(名古屋駅~新大阪駅)・山陽新幹線・九州新幹線で、くじに当たれば、抽選で鹿児島のご旅行を楽しめる賞品等がもらえる。当企画は、JR3社が鹿児島県とタイアップし、1~3月の期間、共同企画として中京圏・関西圏・中国エリア、九州エリアから鹿児島への送客を目的とした「かごしまへ、どーん!とキャンペーン」の一環で、大河ドラマ「西郷どん」の放送開始にあわせたものとなる。

4:『ストリートファイターII』のサガットが佐賀ットに改名!?佐賀県の観光大使に(佐賀県)

ストリートファイター佐賀

佐賀県は、情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ!」の一環として、90年代に大ブームを巻き起こし、シリーズ30周年を迎えた人気格闘ゲーム『ストリートファイターII』とのコラボレーション企画「ストリートファイター佐賀」を発表。さらに、タイ出身という設定のストリートファイターのキャラクター「サガット」によるコラボ名産品ショップ「佐賀ット商店」を東京・銀座で1月22日(月)より期間限定でオープン。

当企画は、佐賀県の名産品の魅力をタイ出身の人気キャラクター・サガットが発信するという形で実施。タイでの映画のロケ地に佐賀県が起用されたことなどをきっかけに、近年佐賀県へのタイ人観光客が急増し県民との交流が深まっていることなどから、サガットが中心となり『ストリートファイターII』の主要8キャラクターも参戦し、有田焼や絆創膏などのユニークなコラボ名産品が誕生という形となった。「佐賀ット商店」の店内では、コラボ名産品の販売の他に、世界に数点しかない『ストリートファイターII』の貴重な原画の展示なども行う。

5:“バナペン”でバナナに書いたメッセージを届けるキャンペーン(Dole/TOKYO FM)

バナペン

TOKYO FMでは、平日朝の『クロノス』、午後の『シンクロのシティ』、夕方の『Skyrocket Company』の3つの番組、ランニングサポート施設『JOGLIS』で、バナナに文字が書ける『バナペン』を使い、バナナで応援メッセージを贈る『バナペンキャンペーン』を展開。

『バナペン』は、バナナの皮に直接文字や絵が書くことのできる日本初のバナナ専用ペンで、バナナの皮の酸化作用を利用し、インクの代わりに透明な食用酢を入れることでバナナの皮に書いた文字や絵が徐々に浮き上がるようになっている。なお本キャンペーンでは、リスナーからの応援メッセージの募集・紹介などを番組ごとに1月9日(火)から順次スタート。キャンペーンに参加した1,000名にバナペンをプレゼント。さらにバナペンでメッセージを書いたバナナをインスタグラムへ投稿した人には抽選でプレゼントも当たる。

 

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