人形が的確に教えてくれる、赤ちゃんが異物を飲み込んでしまった時の応急処置

赤ちゃんのうちは何でも口の中に入れて確かめるのが普通だそうです。“はいはい”するくらいになると、下に落ちているものから外履きの靴まで何でも口に入れてしまい、困り果てているお母さんも多いはず。

そんなお母さんたちに向けて、イギリスの聖ヨハネ救急車(St. John Ambulance)が誤飲の際の応急処置についてクレイアニメを制作。いざという時のためにも必見です。

赤ちゃんが飲み込んでしまいそうな登場人物

青いペンのふたが視聴者に注意を呼びかけるところから始まるこのCM。隣にいるピンク色のゴム人形が赤ちゃん役。本当なら人間の赤ちゃんに間違って飲み込まれてしまう側ですね。

まずは背中を5回、次は胸を5回

「何か飲み込んでしまって、のどにひっかかってる」と訴えるゴム人形。みるみるうちに青色に変わっていくゴム人形を、プリンセス人形がさっと持ち上げ膝の上に乗せます。「まずは背中を5回叩いて」もしそれでも上手くいかなければ「ひっくり返して胸をもう5回押してみて」とプリンセス人形の横で説明するペンのふた。

どうしても駄目なら救急車をすぐ呼んで

胸を押すと、ゴム人形の口から大きなピーナツが飛び出し…。今回はこうして無事助けることができたわけですが、もしこの方法を全部試してもまだ出て来なかった場合は、「即座に救急車を呼んで下さい」とのこと。

イギリスの79%もの人が、赤ちゃんが誤飲した際の正しい対処の仕方を知らないそうですが、果たして日本ではどの程度でしょうか?予想もつかないときに予想もつかない行動をするのが子どもですが、焦らず対処できるかどうかが命に関わります。「焦らずに」というのは無理だとしても、対処の仕方を知っているだけでも違うかもしれません。

(参考サイト:YouTube

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