ピカチュウがテーマの一杯が登場 スタバがポケモンコラボでバリスタの発想を商品化

スターバックス コーヒー ジャパン株式会社は、2026年9月30日(水)から「Pokémon(ポケモン)」とのコラボレーションを開始します。登場する「ピカチュウ ハニークリーム ラテ」は、社内コンテストから生まれた一杯。店舗のバリスタが考案したアイデアを商品化しています。

今回のコラボレーションは、ポケモンとともに、より多くのお客様にコーヒーの魅力を届けたいという思いから企画されたといいます。

同社は、パートナー(従業員)の情熱や探究心がコーヒーの可能性を広げる力になると考え、全国のバリスタを対象に「ポケモン+スターバックス バリスタバトル」を開催しました。

「ポケモン+スターバックス バリスタバトル」のチャンピオン発表

ポケモンをテーマに寄せられた700件以上のレシピから、6名のバリスタを選出。その6名が開発したビバレッジのなかから、チャンピオンに選ばれた郡山安積店の新田純子さんのアイデアを商品化しました。

商品化された「ピカチュウ ハニークリーム ラテ」は、ピカチュウの黄色をはちみつの黄金色に重ね、赤いほっぺをハート型のトッピングで表現。エスプレッソにはちみつを組み合わせた甘くまろやかなオリジナルドリンクで、同社はコーヒーに親しみのない人にも楽しめる商品としています。

「ピカチュウ ハニークリーム ラテ」

本施策のポイントは、キャラクターを一杯のコーヒーでどう表すかという発想を、全国のバリスタから募った点です。黄色をはちみつの黄金色に重ねる表現には、キャラクターの特徴をドリンクの素材選びに結びつける工夫がみられます。

また、誰が考案し、どのように選ばれたかを伝えることで、完成した商品だけでなく、その背景にいる作り手にも光を当てました。応募から商品化に至る過程そのものを、コラボレーションを伝える材料として活用していると捉えられるでしょう。

バリスタの存在は、グッズのアートにもつながっており、全41アイテムのコラボレーショングッズに用いるアートには、コーヒーを中心にポケモンとバリスタがつながりを育む様子などが描かれています。商品では考案者として、アートでは物語の登場人物として、バリスタの存在感を引き立たせる構成です。

コラボレーショングッズに用いるオリジナルアート

IPコラボはキャラクターの知名度や世界観を商品に反映するだけでも成立しますが、今回のスターバックスは、そこに「バリスタ」という自社の資産を組み込みました。

商品を考案する人としてだけでなく、コラボレーションの物語を構成する存在としてバリスタを見せることで、ポケモンのIP価値に、自社ならではの専門性と人の魅力を掛け合わせています。

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