創業者の原点を次世代へ MAISON CACAOの母校帝京大学ラグビー部を支援
鎌倉発祥のチョコレートブランド「MAISON CACAO(メゾンカカオ)」は、2026年度から帝京大学ラグビー部への協賛を開始し、2026年度から選手が着用するユニフォームの背面にブランドロゴを掲出しています。新ユニフォームは9月12日(土)、秩父宮ラグビー場で行われる関東大学対抗戦の慶應義塾大学戦でお披露目される予定と発表されました。

この協賛には、MAISON CACAO創業者・石原紳伍さんと同部との具体的なつながりがあります。2007年に帝京大学を卒業した石原さんは、ラグビー部で選手として活動した後、初代学生コーチに就任。上下関係にまつわる古いしきたりの撤廃など、現在につながるチームづくりに携わりました。仲間と同じ目標へ向かうことや、チームのために役割を考え抜くことは、現在の同社のものづくりや組織づくりにも息づいているといいます。
企業名を掲げるユニフォームに、競技上の露出だけではない意味を持たせている点も特徴です。帝京大学スポーツ局長の岩出雅之・前監督(現・帝京大学スポーツ局長)は、MAISON CACAOが積み上げてきたものを背負う自覚と責任を持ってほしいと選手へ伝えました。森山キャプテンも9月1日の寄贈式で、応援する人々の名前を背負い、情熱を持ってプレーする決意を語っています。

また、相馬朋和監督は、卒業後に社会で活躍する石原さんの存在が学生の自信になるとコメントしました。競技面の支援にとどまらず、社会で挑戦を続ける卒業生の姿を現役学生へ示す意味も持つ協賛といえます。
MAISON CACAOは「文化創造」を理念に掲げ、教育、スポーツ、地域活動などに取り組んでいます。石原さんは、MAISON CACAOを「チョコレートを通じて文化を育むブランド」と位置付けたうえで、スポーツにも人を育て、人をつなぎ、文化をつくる力があると述べています。
企業がスポーツ協賛に取り組む際、創業者や社員の原体験と自社の理念を照らし合わせれば、支援先を選ぶ理由や継続する意義を具体的に伝えられます。創業者の原体験を次世代への支援につなげた、背景に必然性のあるCSR事例です。
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