\ Pick of the week /先週の話題事例ピックアップ<8/17-8/23>
PR EDGEにおいて、先週たくさん読まれたPR事例・クリエイティブ事例をピックアップして紹介する「Pick of the week」。
今回は、島根県江津市×CGOドットコム、フェンディ、SANKYO、山口油屋福太郎、ハンズの事例紹介記事をまとめてお届けします。
1. 島根県・江津市役所に「ギャル課」誕生 街のバイブスをアゲる共創型地域ブランディング

2026年8月18日(火)、人口約2万人の島根県江津市とギャルマインドを活用したコミュニケーション支援を行う株式会社CGOドットコムは、地域活性化に関する連携協定を締結し、「ギャル課」を発足させました。
人口減少が進む同市において、地域の魅力を新しい視点で捉え直し、若年層へ届けて関係人口の創出を図る施策です。
活動の第1弾として、市内事業者とともに新しいお土産商品の企画・開発に取り組みます。若者のリアルな声を引き出す独自メソッド「ギャル式®︎ヒアリング」を活用して商品に反映。
完成した商品は2026年12月13日(日)開催の「A1市街地グランプリ GOTSU2026」でお披露目し、会場限定で販売する予定です。当日はギャル課メンバーが店頭での交流やSNS発信を担い、地域内での共創を促すとともに、外に向けた情報発信を一体で進める構成となっています。
庁内や地元事業者の意識改革を行うインナー施策と、若者に届く外部広報を「ギャル」という切り口でひとつに結びつけた本施策。行政が抱える固いイメージを払拭しながら、話題化と組織内外への前向きな機運の波及を同時に目指す地域ブランディングといえます。
2. 目黒蓮が魅せるフェンディ「バゲット」 長く愛されるアイコンを現代の自己表現へ

フェンディは、アイコンバッグ「バゲット®」を称えるキャンペーンの一環として、ブランドアンバサダーを務める目黒蓮さんが出演する本編動画を公開しました。
今回のキャンペーンで目を引くのは、その歴史や伝統だけを訴求するのではなく、「自己表現」という価値を軸に、現代におけるバゲットの意味をあらためて提示している点です。
目黒さんの本編動画では、バゲットを携えた自然体でありながら洗練された姿を通して、自由なスピリットと現代的なエレガンスを表現。バッグそのものを主役にするだけでなく、持つ人の個性を映し出す存在として描いています。
年代や活動領域、個性の異なるキャストを起用することで、ひとつののアイコンに特定のイメージを与えるのではなく、「誰が、どう持つか」によって異なる魅力が生まれることを可視化。長く受け継がれてきた商品を、現代の多様な自己表現に開かれた存在として見せています。
3. 得点でかき氷がランクアップ SANKYO「釘玉夏祭り」がつくる新しい接点

東京都渋谷区に本社を構えるパチンコ・パチスロメーカーの株式会社SANKYOは、2026年8月29日(土)から9月6日(日)まで、MIYASHITA PARK Park in Parkで、体験型ポップアップ店舗「釘玉夏祭り」を開催します。
SANKYOでは、遊技人口が年々減少していることを受け、2025年8月に「KUGITAMA」プロジェクトを始動。パチンコの文化とDNAを次世代へ継承していくことを目指し、釘と玉によるパチンコ本来の面白さを社会へ伝えます。
会場では、「つかみ取りチャレンジ」「スマートボールチャレンジ」「Vチャレンジ」の3つのミニゲームを実施。クリアすると、かき氷の内容がランクアップされ、色とりどりのかき氷シロップやフルーツソース、生クリームなど、トッピングが楽しめるというものです。
子どもから大人まで世代を問わず気軽に参加できる体験型企画。パチンコという遊技の楽しさを再発見してもらうだけにとどまらず、本社を構える渋谷の街で幅広い世代との接点をつくることで、企業そのものへの親近感や興味関心も引き出す取り組みとなっています。
4. 25周年のめんべいを一ノ瀬美空が応援 タレントの商品愛を生かすファンマーケティング

福岡県で食品製造を手がける株式会社山口油屋福太郎は、看板商品「めんべい」の発売25周年を記念し、乃木坂46公式YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」とのコラボレーション企画を発表しました。
2026年9月公開予定の動画に向けて、乃木坂46メンバーの一ノ瀬美空さんを、ファン代表となる「めんべい25周年トップサポーター」に任命しました。福岡県出身の一ノ瀬さんは幼少期から商品に親しんでおり、過去には同チャンネル内で福太郎の「めんたいフランス」を紹介したこともあります。
単なるイメージキャラクターとしての起用ではなく、本人の生い立ちや実体験に基づく商品愛を施策の軸に置くことで、宣伝色を抑えつつPRとしての説得力を高めています。
動画の配信に先立ち、2026年8月7日(金)より、福太郎直営店・販売店の計10店舗で一ノ瀬さんの店頭パネルを順次設置。店舗ごとにポーズや表情を変えることで、ファンの回遊を促す設計です。認知を広げるだけでなく、店頭へ足を運ぶ具体的な理由をつくっています。
周年という機会をとらえ、タレント本人の商品愛を起点に、あらゆる角度から接点をつくり、ブランドへの愛着を育むプロモーションです。
5. ハンズ50周年で旧ロゴの限定アイテムが登場 懐かしさを購買体験へ

株式会社ハンズは、創業50周年を記念した限定アイテムを2026年8月中旬より順次発売します。2026年8月15日(土)から始まる50周年創業祭第2弾では、旧ロゴを使用したオリジナルグッズなどを展開。ブランドの歴史を感じられる特別仕様のラインアップとなっています。
トートバッグには、かつて親しまれた「東急ハンズ」の旧ロゴと、現在の「ハンズ」のロゴが刺繍であしらわれています。また、カプセルトイの第1弾では、歴代の紙袋デザインをミニサイズのポーチとして商品化。
第1弾は2026年8月末に発売予定で、10月には第2弾、12月には第3弾の発売も予定されています。複数のデザインをそろえ、シリーズを順次展開することで、コレクションとして楽しめる企画になっています。
さらに、トートバッグやポーチといった普段使いできるアイテムにすることで、ブランドとの接点を店舗だけでなく暮らしの中へと広げています。周年を一度きりのキャンペーンで終わらせるのではなく、日常の中でブランドを想起する機会をつくる仕掛けともいえるでしょう。
先週は、これまで培ってきた歴史やブランドの個性を、現代の価値観に合わせて魅せ直す施策が多く読まれたようです。
説得力のあるキャスティングや誰もが参加しやすい体験企画を重ねることで、ブランドや地域に対する新たな親しみを生み出しています。
その他のPick of the weekについてはこちら
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