お盆の気づきを敬老の日へ|ベスプラが「孫の写真」を入口にする3ヵ月無料施策

株式会社ベスプラは、離れて暮らす家族をつなぐサービス「家族サイト」の利用料を3ヵ月間無料にするキャンペーンを、2026年8月14日(金)から開始しました。

9月21日(月・祝)の敬老の日までに、プレスリリースに掲載のQRコードから新規で申し込んだ人が対象です。1世帯1回限りで、既存利用者は対象外。無料期間の終了後は通常プランへ自動で移行します。なお、無料期間中の解約には料金がかかりません。

背景にあるのは、離れて暮らす親の変化に家族が気づきにくいという課題です。65歳以上の人口は3,619万人で、総人口の29.4%を占めています。認知症の高齢者は約471万人、軽度認知障害(MCI)は約564万人と推計されています。

同社は、年1〜2回の帰省だけでは、それ以外の期間に親の様子が見えず、不安を感じる家族も多いとしています。

高齢者人口や認知症・軽度認知障害の推計データ

「家族サイト」では、親が「脳にいいアプリ」で取り組んだ歩数、食事、脳トレなどの状況を家族のスマートフォンで確認できます。家族は写真や動画、メッセージ、スタンプを送ることができ、親はアプリを開いて閲覧します。

健康リスクが高まると家族へアラートを通知。監視カメラではなく、親自身の健康活動の結果を家族と共有する設計です。

キャンペーンで掲げるのは、「『見守り』は嫌だ。でも『孫の写真』なら喜んで開いてくれる。」というメッセージです。健康状態を確認する機能だけでなく、家族から届く写真や動画を組み合わせることで、親自身がアプリを開きたくなる理由をつくり、見守りにつながるコミュニケーションの入口にしています。

「見守り」は嫌だ。でも「孫の写真」なら喜んで開いてくれる。というキャンペーンメッセージ

この施策で注目したいのは、家族が親の変化に気づきやすいお盆の帰省時期から、敬老の日までを申込期間に設定した点です。帰省をきっかけに親の健康が気になった人へ、3ヵ月無料で試せる機会を提示しています。

見守りへの不安を前面に出すだけでなく、「孫の写真を見る」という楽しみを利用のきっかけとして組み込んでいることも特徴。親の健康が気になりやすい「お盆」と、家族への関心が高まりやすい「敬老の日」という2つの季節の節目をつなぎ、その間に無料体験への導線を設けています。

課題意識が生まれるタイミングと、サービスを試す理由を結びつけた施策として参考になる事例といえるでしょう。

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