マツコ・ミッツ初共演! 復帰後初CMを話題化したまねきやのPR戦略
高価買取サービスでは、査定価格の高さを伝えるだけでは、生活者に安心して任せられるという信頼感までは伝わりません。
株式会社水野は、2026年7月6日(月)より、「買取まねきや」の新TVCM「マツコミッツ篇 Aタイプ」「マツコミッツ篇 Bタイプ」の放映を開始しました。独自の美意識や審美眼を持つ存在として知られるマツコ・デラックスさんとミッツ・マングローブさんがCMで初共演。同日には特設サイトと撮影の舞台裏を収めたメイキング映像も公開しました。
CMは、真っ赤なドレスを着たマツコさんの姿からスタート。カメラが引くと、金貨、宝石、ブランドバッグが積み上がったお宝の山が現れ、そのなかからミッツさんが顔を出します。
マツコさんが「あんた、集めすぎよ!」「まねきやで売りなさいよ!」と促し、高価買取を象徴する「いいわ値!」というコピーへつなげる構成です。

金色に輝く大量のお宝と、そのなかに埋もれるミッツさんという構図は、ひと目で状況を理解できる強いビジュアルです。
買取対象となる品目を説明的に並べるのではなく、お宝を過剰なほど積み上げることで、「家にも価値のあるものが眠っているかもしれない」という気付きを視覚的に引き出しています。

さらに、撮影中にマツコ・デラックスさんが思わず「頭おかしいわよ、このCM!」と笑ったというエピソードも。この率直な反応は、CMが狙ったシュールさやインパクトを象徴するものであり、出演者自身がその世界観に引き込まれている様子を伝えることで、広告表現にリアリティを与えています。
生活者は、CMを通じてまず二人の軽快な掛け合いや印象的な映像に惹きつけられます。その後、「価値を見極める二人」という印象とブランドメッセージが重なることで、サービスへの信頼感を受け止めやすい構成となっています。

著名人の起用自体を話題にするのではなく、初共演、復帰後初CM、印象的なビジュアルでつくりこまれた本施策。CM本編、広報素材、SNSで拡散される場面を別々に考えず、一体で設計することで、生活者がCMを見る前から企画を知る接点をつくりました。
ブランドメッセージを価値を見極める人物像へ変換し、サービスへの信頼感を視覚的に表現したキャスティング設計が光る事例です。
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