傷やへこみは共に歩んだ人生の記録 生涯保証の哲学を描くRIMOWAのキャンペーン

RIMOWAは、2026年5月22日(金)より新広告キャンペーン「For a Lifetime of Lives」を日本を含む世界各国で公開しました。父から息子へとトランペットとスーツケースが受け継がれる物語を、全3話の短編映画形式で描きます。


RIMOWA | For a Lifetime of Lives – Window Seat

本作は、アルゼンチン出身の映像制作トリオPanteraが監督を担当し、ジャズ・トランペッターTheo Crokerによるオリジナル楽曲を使用。

第1話では父から息子への楽器の継承が描かれ、第2話、最終話と続く中で、息子が音楽家として成長し、自らの道を歩む姿を追います。
REMOWA CM

映像に加え、フォトグラファーTyler Mitchellが撮影したスチールイメージも用意されました。各媒体の特性に合わせ、動画やSNS、OOHなどで活用できるコンテンツを揃えています。

REMOWA スチール

1898年創業のRIMOWAは「生涯保証」を掲げ、スーツケースを一生使い続けられる製品として保証しています。スーツケースの広告において、製品の傷や使用感はできるだけ映したくない要素でしょう。

しかし今回の作品では、使い込むほどに増えていく傷やへこみを、ネガティブな劣化として扱っていません。むしろ、持ち主と共に歩んだ時間の証拠であり、個性が刻まれるポジティブな変化として描き、見終わった後に製品を長く使えるという実感が自然に残る構成となっています。

REMOWAスチール

自社のプロダクトを機能や保証内容を前面に押し出すのではなく、利用者の人生や、彼らが大切にする道具へと焦点を当てるアプローチは、生活者の深い共感を呼び起こすでしょう。

製品の経年変化を肯定し、長く使い続けることの美しさを提示することで、ブランドへの長期的な愛着を育む、短編映像を活用した広告事例です。

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