天王洲に“海”が現れる?タリスカーが描く没入型ブランド体験

スコットランド・スカイ島生まれのシングルモルトウイスキー「タリスカー」が、限定ボトル「タリスカー ワイルド ブルー」の発売に先駆けて、ブランドの世界観を体験できるイベント「TALISKER Wild Bar 2025」を開催します。

会場は東京・天王洲アイルの「WHAT CAFE」。2025年7月18日(金)と19日(土)の2日間限定で、都市の中心に“海”をテーマとした没入型空間が出現します。

昨年のアウトドア体験から、今年は“海”への集中へ

本イベントは昨年初めて開催された「TALISKER Wild Bar」に続く第2弾です。2024年の施策では、タリスカーの産地であるスコットランドの大自然をブランドの背景として捉え、スノーピーク関連企業とのタイアップにより“アウトドア”をテーマに展開。自然を愛するアウトドアファン層への訴求を意識した設計で、ブランドの認知を広げる狙いが見られました。

一方、今年の「TALISKER Wild Bar 2025」では、テーマをより明確に“海”へと絞り込んでいます。タリスカーが掲げる「MADE BY THE SEA」というブランドメッセージを強調し、初年度で認知を得た層に対して、さらにブランドの核にあるストーリーや背景を多角的に伝える構成へと深化。イベントの軸となる世界観の選定においても、初年度の横展開ではなく、縦の掘り下げを意図している点が特徴的です。

会場ではプロジェクションマッピングによってスカイ島の海辺の情景が再現され、来場者はまるで潮風に吹かれるような没入感のなかでタリスカーの世界観を味わうことができます。映像と音響を通じて演出された空間は、都市にいながら自然の中にいるような感覚をもたらしてくれるでしょう。

サステナブルな限定ボトルと、先行体験による価値訴求

今回のイベントでは、南アフリカの赤ワイン樽で追加熟成された限定ボトル「タリスカー ワイルド ブルー」の先行テイスティングを実施予定。ベリー系の果実味とスモーキーな風味、潮気が織りなす複雑な味わいは、まさに海に育まれたウイスキーとしての個性を体現しているようです。

このボトルには、環境配慮の視点も組み込まれています。100%リサイクルガラスを使用し、ギフトボックスやラベルを削減。さらに、1本あたり3ポンドが海洋保護団体「Blue Marine Foundation」に寄付される設計に。味わう楽しさと社会的意義を両立させたブランド価値の訴求がなされています。

ペアリングフードと多彩なウイスキーで体験を豊かに

イベントでは「タリスカー 10年」を使用したスパイシーハイボールのほか、「ストーム」「ポートリー」「ディスティラーズ エディション」など、多彩なラインナップが登場。

フードメニューにはスモークチーズ、ハーブチキン、プルドポークバーガーなど、海辺のBBQをイメージした料理が揃い、ウイスキーとのペアリングを通じタリスカーならではの野性味を味覚でも体感できます。

味覚体験を超えて、ブランドの哲学を共有する機会に

「TALISKER Wild Bar 2025」は、商品を試飲するだけのイベントではありません。映像、香り、味覚を通じて、タリスカーが育まれた自然環境やブランドの哲学を感じ取ってもらう場となっています。

特に今年は、昨年の「自然全体」という広義のテーマから「海」という象徴的かつ物語性の強い要素にフォーカスすることで、ブランドへの理解と共感をより深める設計。タリスカーが築いてきた“海に育まれた”という物語は、こうした体験を通じて、より深くファンの心に浸透していくことでしょう。

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