駅構内で新たな購買体験、JR品川駅に「ビオレ自販機」設置

2025年5月27日(火)から2025年9月26日(金)までの約4ヶ月間、JR東日本 品川駅の中央改札内、東海道新幹線南のりかえ通路付近にて「ビオレ自販機」が登場します。

この取り組みは、株式会社JR東日本クロスステーション ウォータービジネスカンパニーと、花王グループカスタマーマーケティング株式会社による共同企画として実施されるものです。

「イベントアキュア」から生まれた体験型販促

今回の「ビオレ自販機」は、期間とテーマを設けて商品を展開するコンセプト型自販機コーナー「イベントアキュア」の一環として導入されました。百貨店の催事やコンビニのレジ横のように、季節やトレンドに合わせて商品を構成し、利用者が“今すぐほしい”と思うニーズに応えることができるのが特徴です。

駅構内という高い回遊性を持つ立地に、自販機という非対面・即時性の高いフォーマットを活用することで、新たなプロモーション手法としても注目されています。

汗ばむ夏を乗り切るラインナップ

ビオレ自販機では、暑い夏にうれしい制汗シートや冷却タオル、さらには日焼け止めやアルコールウェットティッシュといった商品を展開。たとえば、顔も体も一枚でふける「メンズビオレ顔もふけるボディシート PRO」は、厚手で丈夫なタフウェットシートに冷感ウォーターをたっぷり含ませており、ベタつきやニオイの原因をしっかりふき取る設計です。

また、「ビオレ冷シート」はメントールとヒアルロン酸を配合し、ふいた瞬間に肌温度を下げてくれる清涼感のある商品。さらに、外での活動や移動時に便利な「ビオレ冷タオル」は、首にかけるタイプの大判サイズで、長時間ひんやり感が続く仕様となっています。

利便性とブランド体験の融合

こうした商品を駅構内の自販機で提供することで、利用者は売店やドラッグストアに立ち寄る手間なく、必要なタイミングで商品を手に取ることができます。

時間に余裕のない通勤客や、身軽に移動したい旅行者にとって、この“今すぐ欲しい”というニーズに応える販売チャネルは非常に魅力的。また、自販機での販売という気軽な接点を通じて、ビオレというブランドに対する印象や使用体験が深まりそうです。

担当者が語る、設置への想い

企画を担当したJR東日本クロスステーションの担当者は「年々夏の暑さが厳しくなる中で、駅を利用される皆さまの気分転換や快適な移動の一助になればと思い、この取り組みを企画しました」と語っています。

また、「ビオレは国内外を問わず多くの方に知られているブランドであり、在来線・新幹線を利用するすべての人に対して、自分のタイミングで商品を選べる体験を提供することができれば」とも。

駅を利用するさまざまな人々に向けて、移動中の快適性とブランド体験を同時に提供するこの自販機の設置は、利用者の満足度向上にもつながる施策といえるでしょう。

「肌は、ヒューマン・インターフェイス」ビオレの思想とともに

1980年の誕生以来、ビオレは人の肌を通じて社会とのつながりを築くことを目指してきました。ブランド誕生から45周年を迎える今年、駅という公共性の高い場所で、肌ケア商品を手軽に手に取れるようにするこの施策は、ビオレの理念「肌は、ヒューマン・インターフェイス」を具現化する象徴的な取り組みとも言えるでしょう。

誰もが気軽にアクセスできる場所で、誰にでも必要とされる商品を届ける。その実現に、駅構内の自販機という手法が見事にフィットしています。

品川駅を利用するすべての人々が、ほんのひとときでも快適な“ひと涼み”を感じられるこの企画は、販促とブランド価値向上を両立させた好例として今後も注目されそうです。

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