愛好家がクスッと笑う、オンライン麻雀が仕掛けた「まあじゃん川柳」の一句は

オンライン麻雀 Maru-Janの運営をしているシグナルトークが、「まあじゃん川柳2023」の一般公募を開始しました。川柳は『五・七・五』の十七音が一般的な定型詩で、「まあじゃん川柳2023」では、麻雀での体験や今を切り取った個性豊かな作品を募集しています。

応募された作品は一次選考後、最終候補作品としてウェブサイトに公開され、その中から一般投票によって入賞作品が決定されます。最優秀作品にはJCBギフトカード10万円分と高級ボールペン(2万円相当)が贈呈されるなど、上位10位までの作品に賞品が贈られます。応募には、パソコンはもちろんのこと、スマホやタブレットから投稿が可能となっています。

この「まあじゃん川柳」は、全国麻雀業組合総連合会が「パ(8)イ(1)」の語呂合わせで8月1日に決定した「牌の日」を記念して2009年から毎年開催しており、2022年までの14年間でじつに53,621句が寄せられています。また、昨年は4,342句の応募から『プーチンの あがり役には 平和なし』という作品が最優秀賞に選ばれたほか、優秀賞と佳作、5~10位までの作品が入賞しています。

もちろん麻雀にちなんだ句も、その年の時流も踏まえて詠んだ句もあり、参加ハードルの低さから長年継続できている施策になっているのかもしれません。オンライン麻雀の運営会社の施策として、コミュニティーづくりにも役立ち、これはいろいろな業種でも応用できそうです。ちなみに、懸賞サイトによると「税をテーマにした川柳」「夫婦川柳」「日焼けあるある川柳」「きのこ川柳」など募集しているコンテストがあり、参加しやすく盛り上げやすいテーマになっていることがわかります。人気の川柳テーマに、どう新しいアイデアを追加して差別化した施策にできるかが問われそうです。

・※1参照元:懸賞生活「川柳ジャンル」

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