LED搭載マスクを用いたダンスパフォーマンス!コロナ禍における新しい表現を追求

LEDを用いたダンスパフォーマンスシステムの開発と演出、テクニカルディレクションを行うmplusplus株式会社が、光るマスクをつけてダンスをする動画”NO MASK FOR ENTERTAINMENT”を公開しました。この映像で使用されているLEDマスクは、同社が自主開発したプロダクト。新しく結成されたm++ DANCERSのダンスと組み合わせることにより、コロナ禍における新しいエンターテインメントの可能性を世界に発信しています。

光るマスクでダンス!?

東京タワーのすぐ隣、心光院の門に集まってきたm++ DANCERSのメンバーたち。

全員が集まると、激しいダンスがはじまりました。それと同時に、彼らが着用していたマスクが突然光りだします。

m++ DANCERSのパフォーマンスに合わせ、点滅し続けるLEDマスク。ダンサーたちの顔を隠すほど大きいため、メンバーたちの表情は隠れてしまっていますが、その分、光と闇を作り出すLEDマスクの点滅が表現を豊かにしています。

時には、LEDマスクを手で隠して指の間から光を見せる場面も。そして、手を外したタイミングで光を消すことにより、パフォーマンスに緩急をつけています。

エンターテイメントの火は消さない

そして、彼らは心光院の中へ。

ダンスの流れから素早く走っていくメンバーたち。カメラも彼らを追って中へ入っていくと、背景に美しい東京タワーが見えました。

そんな絶好の場所で、パフォーマンスを続けるm++ DANCERS。次第に激しくなるダンスと共に、LEDマスクの点滅も早くなっていきます。

そしてラストは音楽の静まりと共に、ゆっくりと背を向けて去っていくメンバーたち。カメラが東京タワーを見上げると、「NO MASK FOR ENTERTAINMENT」と大きく表示されました。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一時は様々なエンターテイメントが延期や中止をせざるをえない事態となった今年。ようやく緊急事態宣言が解除され、少しずつ再開されてからも、しばらくはマスクが手放せない状況が続きそうです。そんな中、コロナ禍だからこそできるパフォーマンスを発信したこの事例は、LEDとダンスという同社ならではの強みが存分に発揮されており、今後さらなる展開も楽しみな内容だと感じました。

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