のどかな風景と都会が共存する「ずるい街、青森県」 そこに生きる対照的な姉妹の物語

県内の学生が社会人の視点を交えながら、青森県の魅力や暮らしの価値について学生目線で情報発信する場「AOMORI Media Labo.」が、青森県PR動画「ずるい街、青森県」を制作しました。

過去を引きずる妹

お姉ちゃんばかりかわいい洋服を買ってもらって自分はお下がり。そのお下がりさえもお姉ちゃんに「私が着ていた時の方がかわいいかった」と言われて落ち込んだユミ。

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悲しい過去を夢見て目覚めた大人のユミは「ずるい…」とつぶやきます。

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ブレイクタイム

大人になった今も、ユミは姉と自分の生活を比較して「ずるい」と羨む気持ちが止まらないようです。オシャレなカフェでワッフルに舌鼓を打つ姉。

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ユミは仕事場のリンゴ畑で一服…。

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移動手段

姉は颯爽と手を上げればタクシーが止まってくれます。

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ユミは手を上げなくても、軽トラが止まって荷台に乗せてくれます。職場の人でしょうか?これはなかなか便利かと思われますが、ユミは不満なようです。

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美容室

スタイリッシュなヘアサロンでみるみる垢ぬけ、輝きを増していく姉。

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ユミが髪を切る際に輝くのは自分ではなく、担当してくれるオジ様の頭…。

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姉との共通点

スーパーでりんごを買おうと思ったら完売という憂き目に合い、ユミはますます落ち込んでしまいます。そこへりんごを手にした姉が声を掛けてきました。

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「あ!なんだ、買ったの?」と喜んで姉に駆け寄るユミ。冒頭で母がユミに「今日、東京30度だってよ~」と言っていたこともあり、東京に住む姉を思っての言葉だと想像させましたが、実は姉もユミも青森の同じところに住んでいるということがわかりました。

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同じところに住みながら、都会と田園地帯の真逆の場所に生活の拠点を置く2人。青森はそんな都会の一面ものどかな風景も持ち合わせる「ずるい街」だとユミは結論付けます。「ずるいずるい」と言いながらも最後はこんな笑顔を見せ、満足そうなユミでした。

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人口の減少が問題化している青森で、「Uターンの良さや青森にも都会的な一面があることを知ってほしい」というコンセプトが伝わってくるPR動画でした。

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