親困惑!「ぼくのことどれぐらい知ってる?」と問いかけられる“名前のない展覧会”

子どものことを一番理解しているはずのお父さん、お母さん。でも、本当に理解していると自信を持って言えるのでしょうか?知っているようで実は知らない我が子の個性、才能…。それに気づかせてくれる、ステキな動画が届きました。

学校で開催された、トクベツな展覧会

今日は展覧会。保護者の皆さんが学校に招かれました。一見普通の展覧会のようにも見えますが、今日はちょっと趣旨があるようなのです。

子どもたちが制作した絵画が、壁に貼られています。しかしよく見るとそこには…。

作品に名前がない

そう、名前がないんです。“名前のない展覧会”が、ここに開催されました。はたして我が子の作品を、お父さんお母さんは見つけ出すことが出来るのでしょうか?

どれが我が子の「わたし」?

ズラリと並んだ書道の作品を前に、困惑するご両親。母:「これ、ゆうかっぽくない?」父:「あぁ~」母:「違うかな?」イマイチ自信が持てないお母さん。それに対して「分からん!」と、匙を投げるお父さん…。これは確かに難しい!

“我が子らしさ”をじっくり観察

アート作品だと、もう少し個性が出るのでしょうか。じっくり観察しながら、“我が子らしさ”を探すのも、また楽しそうですね。

作文なら分かるかも!

こちらは作文。これなら内面を表現する分、我が子の気持ちを探し出せるかもしれません。字の特徴も手がかりですね。


ボクの作品はコレ!

そして子どもたちがご両親を、自分の作品まで誘導します。こちらのご両親、表情からして“見つけられなかった?”感じですね。

お父さんが正解!

こちらは何と、お父さんが娘さんの作品を見つけていたようです。

「これで間違いないだろうなぁって思ったけど、もしかしたらこういう表現もするかなぁ」と、迷いながら作品を見つけたお父さん。「お父さん全然見てないと思ってたのに、結構見てた。」と、娘さんもちょっと嬉しそう。「お母さんもそう思った。」お母さんからの株も上がったようです。

お母さん大正解!

こちらはお母さんがバッチリ見つけた様子。お母さん自身が大喜びです。

「娘はコレッ!って思い込んでて。ママ自信満々だったもんね?」と語るお母さんに、「ちょっとやだった。」と娘さん。その気持ちも、ちょっと分かるかも…。でもお母さんにとっては、大勢の作品から我が子のものを見つけられたら、きっと嬉しいですよね。

お父さんハズレ!

こちらはどうやら不正解だったようです。



「わかんないことがわかったって感じだね。どんどんこれからも、分からないことが増えるけどね(笑)。」
と、お父さん。それだけで大収穫ですね。

他にも、「どこに行っても名前が書いてあるので、自分の子どもだってフィルターで見ている」「こんな字だったっけなぁ…と改めて見た。」「知ってるつもりだったってコレかなぁ…みたいな」と、お父さんお母さんがコメントしています。

この子の才能をもっと知りたい。

タブレット型個別指導RISUからの映像でした。分かっているようで分かっていなかった我が子の才能。大人が子どもたちの才能に気づき、より多く開花させてあげたいものですね。

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