警察24時ならぬ「盗難対策24時」。これぞ柳沢慎吾の集大成ともいえる警官なりきり一人コント

警察車両ネタ、といえばこの人しかいないでしょう!そう、柳沢慎吾さん。それ以外には思いつかないと言っても過言ではないほど、警察24時などの一人コントが有名です。そんな柳沢さんですが、「STOP THE自動車盗難」という自動車盗難防止プロジェクトのPRムービーに現在出演中です。題して、「盗難対策24時」。

いつもの警察なりきり一人コントで

椅子のみが置かれた無機質な部屋の中に一人。いつものように柳沢さんが一人コントを始めます。

どこかの警察署の朝礼か何かでしょうか。「おはようございます」の掛け声から、「署長お願いします」と言う柳沢さん。今度は署長に扮し、「昨日も自動車盗難の事案が発生しました」と話し出します。

外回りで車両盗難防止

「くれぐれも見回りを強化するように」と締めくくり、敬礼。警察ならではの挨拶を終えると、署員たちが外回りに出かけるのを送り出します。

パトカーに乗り込む警察署員になりきると、ビニールテープを肩から斜め下に貼り、シートベルトの代わり。「自動車警ら隊、通称自ら隊。この日も夜の見回り」と説明しながらコントが進んでいきます。そこで、一台の不審な車を見つけた様子の柳沢さん。コートを脱ぎ捨てスーツ姿になると、不審車両に近づきます。無線でパトカーの応援を呼ぶ間もバイクが通過したり…。

鍵をかけずにコンビニに行く車の所有者に声をかけ…

そして車の所有者が戻ってきたのを確認すると、乗り込んだところで声をかけます。「この車の所有者の方?困るんだよねえ。こうやって鍵もかけずに近所のコンビニ行っちゃ。必ずエンジン切って、鍵は持って出て」と柳沢さん。

さらに、「車の鍵、ちょっと見せてくれる?」という警官の柳沢さん。「ちょっと君、これイモビライザーついてないの?」と言い募ります。「うっそー、今時ー?イモビライザーついてないんだってよ!」と小バカにした風。「君ね、本当に盗難にあったら後悔するよ」とお説教が始まります。

「イモビライザーつき」と「ハンドルを固定する金具」

「IDコードを発信する、イモビライザーつきの車に乗った方が良いってこと。もう一点は、ハンドルを固定する金具も大事」と柳沢さんは続けます。そして分かりやすく実演して教えてくれます。犯人が鍵まではクリアして盗めたとしても、ハンドルが固定されていると、運転に支障をきたすため、結局は諦めざるをえない、ということのようです。

こうして警官の柳沢さんはまた椅子に座り、パトカーで去っていくわけですが、毎度のことながら芸が細かい!!このPRビデオの主旨も忘れてもっと見ていたくなりますよね。

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