Amazonがセールの終了を告げるために“犬とスノボ”を活用した意図とは?

家族や友人、同僚などさまざまな関係性の相手にプレゼントを贈ることが一般的なイギリスのクリスマスシーズンにおいて、毎年11月下旬から12月上旬の期間は多くのブランドが大規模セールを行う商戦期としても知られています。各社が魅力的な新商品やお得感あふれるセールを発表する中、EC大手のAmazonもブラックフライデーセールのラストスパートを最大限アピールするためのCMを公開しました。“Last Minute Deals(駆け込みセール)”という動画は、ペットの犬というアイコンを通じて財布の紐がゆるむ年末に向けての更なる消費需要を喚起しようと試みています。

「Rufusは家の中にいるのが大嫌い。 そんなRufusのために、Amyはぴったりのギフトを見つけることができました」というナレーションで幕を上げるCMは、しっかりとした装備さえ与えれば犬だってスノーボードを楽しめてしまうかもしれないというファンタジーな企画で構成されています。

最終的なアウトプットとしてはシンプルな短尺CMとして仕上がっていつつも、アマゾン最大の特長である“さまざまな商品を取り揃えている”というメッセージを表現するため、冬、犬、アウトドアという複数の連想キーワードを含めた施策でした。

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