福島県新ブランド米「福、笑い」が誕生。寄藤文平がイラストを描くブランドムービー

全国屈指の米どころ・福島県が、14年という歳月をかけて新しい美味しさを追求し、新ブランド米「福、笑い」を開発しました。「コシヒカリ」、「ひとめぼれ」、「天のつぶ」、「里山のつぶ」といったふくしま米の中でも最上位というこの米は、「香りが立ち、強い甘みを持ちながら、ふんわり柔らかく炊きあがる」のが特徴で、これまでにない個性的な食感・食味を楽しむことができるそうです。今回は、令和3年度に市場デビュー(本格販売)を控え、先日公開された「福、笑い」ブランドムービーをご紹介いたします。

14年という歳月をかけ…

「日本一の米をつくりたい。」…このブランドムービーは、そんな一言からはじまります。

青一色で描かれたイラストは、日本を代表するグラフィックデザイナーでイラストレーターの寄藤文平さんのもの。「お米に支えられ、お米とともに育まれてきた世界をつたえる絵」をイメージし、素朴なタッチであたたかい気持ちになれるデザインを生み出しました。

新ブランド米「福、笑い」の開発をはじめてから14年。この長い歳月の中には、いったいどれだけ多くの想いが詰まっているのでしょう。映像では、この開発に関わった人々をあえてシンプルに描くことにより、視聴者がより深く、多くのことをイメージできるようになっています。

そして、新ブランド米「福、笑い」の特徴である「かおり、あまみ、ふくよかさ」…。こうした目には見えない味覚の特徴も、素朴であたたかいイラストによって、イメージ豊かに表現されています。

「福、笑い」…できました

映像が中盤に入ると、イラストのみの表現から写真が新たに加わり、福島の田んぼや稲が映し出されていきます。

この新ブランド米「福、笑い」は、選ばれた作り手だけが育てることができるそう。「傑作ができたぞい」というおじさんの声が聞こえ、福島の農家の方々の喜びや自信が伝わってきます。

その後、土鍋で炊いた美味しそうなお米が画面いっぱいに映し出され、ここで映像は終了かと思いきや…

最後は、会席料理のお店で有名な「分とく山」の総料理長・野崎洋光さんが登場。「福、笑い」の美味しさを語ると共に、美味しく炊けるコツを教えるムービーの紹介をし、動画は終了しました。

新ブランド米「福、笑い」の美味しさを伝えるため、日本を代表するイラストレーターの寄藤文平さんにデザインを依頼し、パッケージのみならずブランドムービーも制作したこの事例。「つくる人、食べる人、みんなが笑顔になり、幸せになりますように」という願いが込められたネーミングも親しみやすく、初めて知った人もすぐ覚えられるブランドコンセプトとなっています。見ているとあたたかい気持ちになれる「福、笑い」のブランドムービーのご紹介でした。

 

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