アートウィーク中止を救う、アートと飲食店を繋げるキャンペーン

新型コロナウイルス感染症の影響で中止を余儀なくされたアメリカ・マイアミのアートウィーク。例年8万人もの観光客を呼ぶイベントの中止は、現地の新進気鋭のアーティストたちはもちろん、飲食店にも大きな影響を及ぼしました。

フードデリバリーサービスのDoordashが実施したのは、その両者どちらもにとってメリットのある「Art for Foodies（訳：グルメ好きのためのアート）」というキャンペーン。内容は、期間中にDoordashを利用し、最も食事の注文をしたユーザーに対し、アートウィークに出展予定だったアートがプレゼントされるというもの。

キャンペーン開始と同時に現地のレストランには大量の注文が入り、アートウィークが開催されている例年どおりの盛り上がりを見せるキッチン。

Doordashユーザーたちも、どちらがより多く注文できるかを競いながら楽しんでいる様子。経済的打撃が多いジャンルを繋げることで、見事に地域活性を図っています。