コロナビールが観光・旅行業界をサポート。沖縄の今を伝えるドキュメンタリー動画

グローバルビールブランド「コロナ エキストラ」が、COVID-19の影響を受けた観光・旅行業界のサポートを行う取り組み「Rediscover Paradise(リディスカバー パラダイス)」をスタートしました。このプロジェクトでは、COVID-19の影響により苦戦を強いられている世界中の1000軒以上のホテルに14000室以上の部屋を予約。その料金を先払いしてプレゼントキャンペーンを開催することにより、支援を目指していくそうです。さらに同社は、2015年から音楽フェスを行ってきた沖縄に焦点をあて、「また沖縄で会おう」というテーマのドキュメンタリー動画を制作。観光事業を支える4名に取材し、沖縄の“いま”を伝えています。そこで今回は、公開された動画の中から、『Rediscover Paradise Okinawa-土山直純』篇をご紹介いたします。

言い訳しない強さ

COVID-19の影響により、観光業で大きな打撃を受けた沖縄。映像では、観光客がいなくなり、静かになってしまった商店街を映し出しています。

そんな沖縄で、飲食店を3店舗経営している土山直純さん。今回のインタビューでは、これまでの人生、そしてCOVID-19の影響を経た今感じていることについて語っていきます。

飲食店を形成する前は、プロボクサーをしていた土山さん。物心ついた時には義足を履いていた彼は、母親から「おまえ、義足を言い訳にするなよ」と言われて育ってきたと話します。

その影響により、「言い訳しない」ということをずっと意識してきたという土山さん。その考え方は、ボクシングでも飲食店でも活かされているそうです。

THIS IS LIVING

そして、「ゴールに向かって、考えて、道筋立てて行く、というのはまったくボクシングも飲食店も同じだと思っている」と話している中、映像ではボクシングジムにいる土山さん、そしてCOVID-19以前に賑わいを見せていた店の様子が流れていきます。

その後、COVID-19の影響ですっかり人がいなくなってしまった店の様子も映し出されていきます。土山さんは、「今何が一番辛いか、と言うと多分、逢いたい人に逢えない、とか…」と、今の気持ちを話していきます。

「この人と人の繋がりが強い沖縄で、こんなに人と逢わないことがあるのかって。だからやっぱり、またみんなで沖縄に集まりたいですよね。」

そんな土山さんの店には、「Don’t wait for the storm to pass, dance in the rain」という言葉が書かれています。これは、「嵐が過ぎ去るのを待つな、雨の中で踊れ」つまり、どんな苦しいことがあっても、楽しくやっていこうよという意味なのだそう。

そして、気心知れた仲間と笑顔で海辺を歩く土山さん。「本当に諦められないですよね、簡単には。」と話す彼が持つコロナビールは、夕日に照らされてキラキラと輝いています。

沖縄の観光を支える4名を取材し、COVID-19の影響を受けた沖縄の“いま”をリアルに伝えているこの事例。今回ご紹介した土山さんの人柄もあり、この状況を悲観せず乗り越えようとする現地の人々の気持ちが伝わってきます。さらに、この映像を見ていくうちに、「日常の喧騒から離れ、自然を愛し、仲間と一緒に過ごす時間の大切さ」という意味を込めたコロナビールのブランドメッセージ「THIS IS LIVING」も感じられる内容となっています。

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る