「おとなをやめる」奇抜なサウナ体験へ SAUNA MOTHERの体験型ブランディング
株式会社WIQOMEDIANは、2026年10月下旬に東京・六本木にて男女で利用可能な個室サウナ「SAUNA MOTHER」のオープンを予定していると発表しました。「おとなをやめる120分」をコンセプトに掲げ、母に抱かれるサウナという世界観を施設全体の体験へと落とし込んでいます。

今回、「サウナ→水風呂→シャワー→休憩」という一般的なサウナの体験を、「子宮サウナ→新生児沐浴水風呂→母の膝シャワー→マザーソファ」という流れに再構成。利用者が子宮から生を受け、母に身を委ねるひとつのストーリーをコンセプトに設定しました。

体験の核となる「マザーソファ」においても、母の腕を想起させる、包み込まれるような構造を採用。さらに、心地よい揺れや撫でるような感覚、プロジェクションマッピングにより母に見守られる演出なども用意しています。
同社によると、抱かれる、揺られる、撫でられる、見つめ合うことでオキシトシンが分泌されるという生理反応を踏まえて設計したとのこと。大人が何かに頼りたい夜のよるべとなり、心が満たされる新しい場所を提案しています。
また、胎児姿勢を取れる胎児ベンチで丸まる姿を撮影できる「胎児フォト」や、写真が入った「再出生証明書」を作成できる仕組みも導入予定とのこと。来場者が体験を持ち帰り、思わずSNSで共有したくなる仕掛けを組み込んでいます。

なお、10月初旬から中旬までのオープン前は、公式Instagram限定で先行体験者を募集。さらに、子宮サウナの施工風景やマザーソファの動作テストなど、完成までの舞台裏も発信予定です。「MOTHER」という世界観に合わせ、施設が生まれるまでのプロセスそのものをコンテンツ化して期待感を高めます。
個室サウナの枠を超え、強いコンセプトから空間設計、導線、設備、ネーミング、さらにはSNSでの拡散設計に至るまで一貫してデザインした、体験型のブランディング事例。公式YouTubeで公開された動画は1万回以上再生され、施設のコンセプトがXで話題となるなど、オープン前から注目を集めています。
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