書店員170名超の熱量をポスター化 『ギャルにひかれて寺マルシェ』
株式会社KADOKAWAは、2026年9月2日(水)、宮島未奈さんの最新小説『ギャルにひかれて寺マルシェ』を発売しました。この作品をいち早く読んだ書店員170名超のコメントを集めた特製ポスターを制作し、販促に活用しています。
今回のポスターは、書店員から寄せられた感想の中から170件以上を紙面いっぱいにレイアウトしたデザインが印象的です。数名の推薦文を目立たせる手法ではなく、多数のコメントを一度に見せることで、感想の内容のみならず「これだけ多くの書店員が反応した」という熱量そのものをビジュアルに落とし込みました。

書籍の販促では、著者の知名度やあらすじ、受賞歴などを押し出す手法が一般的です。しかし本施策では、第三者による評価を集約し、可視化することで、作品への期待感を伝える材料としています。販売の最前線にいる書店員たちの声を束ねることにより、作品への興味を引く新たな入口をつくっています。
さらに、これらの感想コメントはポスター展開にとどまらず、Web上でも公開されています。店頭ではコメントの量で目を引き、Webでは一人ひとりの深い感想を詳しく読める構造にすることで、同じ素材を接点に応じて使い分けています。

発売後に口コミが自然発生するのを待つのではなく、販売現場から集まった声を発売タイミングに合わせて可視化し、販促の仕掛けへと先回りして活用した事例。第三者の推薦を数件借りるだけでなく、その集合体としての熱量までを広告へと転換した着眼点が光る書籍PR事例です。
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