ファンを鑑賞者から選ぶ側へ ゴジラ「新怪獣総選挙」の共創設計
東宝株式会社は、怪獣王「ゴジラ」に並び立つ新たな怪獣を誕生させるプロジェクト「TOHO presents 新怪獣総選挙」を実施します。2026年9月10日(木)に公式サイトがプレオープンし、9月16日(水)からの投票開始に向けた情報発信を開始しました。
本企画では、映像制作プロダクションの白組と共同開発した全8体の新怪獣候補から、一般投票によって1位を選出。選ばれた怪獣は、2027年以降に開催される東宝主催イベント「ゴジラ・フェス」にて公開の新作特撮『フェス・ゴジラ』への登場や、各種グッズ化などの展開が予定されています。
ファンは作品を楽しむ側にとどまらず、次に登場する公式怪獣を選ぶ立場としてコンテンツづくりに関与できる構造です。
新怪獣が、伝説に挑む―。
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TOHO presents
新怪獣総選挙 始動
◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢#ゴジラ #新怪獣総選挙 #NEWMONSTER #推し怪獣 pic.twitter.com/MUSJqSCge9— 【東宝公式】TOHO presents 新怪獣総選挙 (@toho_newmonster) September 10, 2026
投票ルールは1人1日1回とし、日常的な参加を促します。また、選考を2フェーズに分け、途中に山場をつくっていることも見逃せません。
まず10月4日(日)までに8体から上位4体を絞り込み、10月中旬のYouTube生配信で中間結果を公表。そこから10月25日(日)の投票締め切りまで段階を踏むことで、結果発表まで継続的にファンとの接点をつくる設計となっています。
さらに、公式Xでは新怪獣のデザイン・設定紹介に加え、ゴジラにゆかりの人物による「推し怪獣」の推薦企画を予定しているとのこと。候補それぞれに異なる愛着や文脈を生み出し、SNS上での話題化や自主的な拡散を促す狙いがうかがえます。
あわせて、お笑いコンビ・春とヒコーキとタレントの丹生明里さんが応援アンバサダーに就任。生配信特番や関連企画への出演を通じ、本企画の後押しを担います。


最終結果の発表は、11月3日(火・祝)の「ゴジラの日」に行われます。当日は「ゴジラ・フェス 2026」の開催に加え、山崎貴監督の最新作映画『ゴジラ-0.0』の公開日でもあります。
映画の封切り、リアルイベントの開催、そして参加型企画のフィナーレという3つの節目を同一日に集約し、メディアとファンの関心を集め、情報発信のインパクトを最大化する構成です。
今回の「新怪獣総選挙」は、単なる一過性の話題作りや人気投票にとどまらない取り組みです。ファンの1票を新作特撮への登場や公式グッズ化へと直結させることで、鑑賞者から「選ぶ側・つくる側」へ広げています。ファンの主体的参加を通じ、長寿IPの次なる資産をともに立ち上げるマーケティング事例といえるでしょう。
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