我慢するSDGsから脱却! 渋谷ヒカリエ ShinQsが提案する体験型サステナブル施策

渋谷ヒカリエ ShinQsは、2026年5月28日(木)から6月10日(水)まで、サステナブルフェア「Feel Life…(フィールライフ)」を開催します。

誰かを「想う」サステナブルなヒントがいっぱい。をテーマに、花や本、ワークショップなどを通じて、生活の中に自然に取り入れられるサステナブルな選択肢を提案する企画です。

近年はSDGsやサステナブルをテーマにした企画も増えていますが、一方で「意識が高そう」「我慢が必要そう」といった印象を持たれるケースも少なくありません。そんな中、今回の施策で特徴的なのは、サステナブルを啓発ではなく、体験として提案している点です。

会場では、日本サステナブルフラワー協会によるフラワーオブジェを展示。通常であれば廃棄されてしまう花を活用しながら、環境配慮を説明的に伝えるのではなく、「きれい」「写真を撮りたい」と感じさせる空間体験へ落とし込んでいます。

また、参加型イベント「Re:BOOK Shelf〜あなたの本、次の誰かのときめきへ〜」では、読み終えた本を来場者同士で循環させる企画を実施。本にメッセージ付きのしおりを添える演出によって、メッセージを添える演出によって、本を渡す行為そのものに感情価値をプラスしています。

さらに、天然素材を使用したフラワーアレンジメントのワークショップや、サステナブルな雑貨・アイテムを展開するポップアップも開催。花・本・体験を通じて、“感情的な心地よさ”へ変換している点が今回の企画全体に共通しています。

商業施設ならではの空間体験を活かしながら、学ぶSDGsではなく、共感から参加するSDGsとして再編集している体験型のサステナブル施策。

「無理なく・楽しく・続けられる」という価値観を軸にしていることで、“サステナブル疲れ”を感じる生活者とも自然な接点を生み出しています。啓発色を弱めながら、体験・共感・空間演出を通じて参加を促している今回の施策は、今後の商業施設PRや体験型プロモーションにおいても活用できそうな事例です。

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