綾瀬さん・ミセスが500名と歌う新CM 「キリングッドエール」の共創とCSR設計

キリンビール株式会社の「キリングッドエール」が、発売から約3ヵ月で累計販売本数5,000万本を突破。

この実績を受け、綾瀬はるかさん・Mrs. GREEN APPLE(大森元貴さん、若井滉斗さん、藤澤涼架さん)・浜辺美波さん・鈴木亮平さんが出演する新たなテレビCMが5月18日(月)より全国で放映されています。

「キリングッドエール 想いがつまったビール篇」(30秒)と「キリングッドエール 大合唱篇」(90秒)を展開するこのCM。総勢約500名のコーラス隊・楽器隊を巻き込んだ映像が目を引きます。

2025年10月の発売当初のCMでは約200名のビッグバンドと「GOOD DAY」を演奏する構成でしたが、今回はさらにスケールアップ。

「ビールの力で日本を明るくしたい」というブランドのコンセプトをCMの構造そのもので体現しており、出演者だけでなく参加した500名もそれぞれの発信者になる設計になっています。

発信のトリガーが「成果」であることも、この事例のポイントです。約3ヵ月で5000万本、1秒に6本が売れた計算になるという数字を根拠に、「大反響御礼発表会」を開催し、新CMの放映へ。

成果をPRの起点にする構成は、食品・飲料に限らず参考になるでしょう。また、「グッドエールJAPAN」として47都道府県の自治体と連携し、350ml缶1本につき0.5円が自動的に寄付される仕組みも継続しています。

消費者に特別な行動を求めず、「買うだけで地域に貢献できる」という設計が、商品への共感をさらに広げています。

同社から展開されている「晴れ風」は、今田美桜さん、内村光良さん、天海祐希さん、目黒蓮さんという4名のブランドリーダーによる「ハレの日」の演出、キャンペーンへの紐づけなど積み上げる設計(詳細はこちら)。

それに対し「グッドエール」は、実績に基づいた説得力、共創、CSRの観点でのアプローチが特徴です。「ブランドイメージを醸成する」と「成果を起点に勢いをつくる」という、異なる目的に応じた構造の違いが見えます。

成果が出たタイミングを発信の起点にすること。また、生活者を巻き込みコンセプトを体現すること。キリングッドエールの事例には、これらを組み合わせた発想がありました。

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