面倒くさい人間関係はこれで解決!米・航空会社の謎プレキャン
アメリカの格安航空会社(以下LCC)のSpirit Airlinesは、3列シートの真ん中の座席に専用のトレーを置くことで、両端の乗客が快適な空の旅を楽しめる斬新なサービスを提供しています。LCCといえば他の航空会社と比べてサービス面において劣ると言われていますが、他社にはないサービスを行うことで差別化を図っていることが伺えます。そんなSpirit Airlines独自のトレーが、クリスマスシーズン用のキャンペーン景品になりました。
専用サイトから応募をするとトレーが当選するシンプルな企画は、一見すると意味がわかりにくいのですが、その告知を行った動画では「年末年始、口うるさい親戚や会いたくも元交際相手、何かと気まずい人と会う機会が多いですよね。そんな人にぴったりなトレーをプレゼントします」と告げており、国境を超えて日頃会話をしない人と接することが多い年末年始という時期ならではの潜在ニーズを狙っているようです。
独特なサービスをより多くの人に知ってもらうため、あえて実用性は無視してプレゼントしてしまうというスタンスが勉強になる挑戦的な事例でした。
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