努力はエレガンス。服目線ナレーションで魅せるRUIRUE BOUTIQUEの縦型ドラマ
レディースファッションブランド「RUIRUE BOUTIQUE」が2024年12月2日(月)より「努力はエレガンス」をテーマにブランド初となるTVCMと縦型ショートドラマを公開。
本施策のなかでも縦型ショートドラマは、「努力はエレガンス」というブランドメッセージを「服目線」で伝える斬新な構成が注目を集めています。
服が語る物語の力
縦型ショートドラマでは服がナレーターとして登場し、主人公たちの努力を見守る視点から物語が展開されます。この「服目線」のナレーションは視聴者にとって新鮮であり、同時に感情的なつながりを生む効果が期待できそうです。
服が語る内容は主人公の行動や気持ちを補完するだけでなく、「服」という存在がどれほど女性の努力や自信を支えているかを象徴的に表現していることが伺えます。
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第1話では、広告代理店勤務の咲がプロジェクトリーダーとして大事なプレゼンに挑む場面を描写。彼女の服目線で語っていることで、彼女の緊張や決意が視聴者にリアルに伝わります。「服を着る」という日常の一瞬が努力を支える重要な行動として描かれ、視聴者が自身の生活を重ね合わせやすい構成となっているのも特徴的です。
なお、第2話、第3話は順次公開予定とのこと。服の視点を通じて描かれるストーリーは、単なるファッションアイテムを超えた「服」の意義を視聴者に再認識させるものであり、このように服が語り手となることで、RUIRUE BOUTIQUEのブランドメッセージがより具体的かつ親しみやすく伝わってきます。
縦型フォーマットとSNS展開の相乗効果
今回の縦型ショートドラマは、スマートフォンユーザーに最適化された縦型フォーマットで制作され、Instagramで公開されています。服の視点から語られるナレーションは、視聴時間が限られるSNSユーザーに短時間で強い印象を与える仕上がりです。
本ショートドラマはTVCMで触れきれていないキャラクターの背景やエピソードが詳しく描かれ、視聴者の関心を引きつけると同時に、ブランドの世界観をより深く体験できる構成。これにより、服が主人公たちの努力を見守るだけでなく、視聴者自身の努力を称えるような感覚をもたらしています。
服目線で語られるメッセージ
RUIRUE BOUTIQUEの縦型ショートドラマは、「服目線」という斬新な発想を用いることで、「努力はエレガンス」というメッセージを強く訴求している施策。服が主人公たちの努力や自信を語り、支える存在として描かれることで、視聴者は物語に自然と引き込まれます。
本施策で使われた「服」目線という一風変わった視点は、服が単なるファッションアイテムではなく、人生のパートナーであるという意識を視聴者に浸透させる効果が期待できるもの。他ブランドにとっても興味関心を引いたり認知度を高める手段として、参考になりそうな事例でした。
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