ケルヒャー洗伝プロジェクト|洗浄アートで街を磨くCSR活動

清掃機器メーカーの日本法人であるケルヒャー ジャパンは、街を綺麗にする“洗浄”とパートナー企業の魅力を発信する“宣伝”を掛け合わせた、「ケルヒャー洗伝プロジェクト」を2026年4月14日(火)から実施しています。

汚れた床や壁面をキャンバスに見立て、高圧洗浄で汚れを落とす工程そのものをアートに変換。自治体や企業の発信も重ね合わせ、掃除の概念をアップデートする取り組みです。

1935年にドイツで誕生した清掃機器メーカー「ケルヒャー」は、日本では1988年に設立されました。高圧洗浄機やスチームクリーナーなど、家庭用から業務用まで3,000 種類以上の製品を展開しています。「清掃の力がもたらす感動を届けること」を使命に掲げ、汚れを落とすだけではなく、暮らしや街に驚きを与える施策を実施してきました(過去の事例はこちら)。

今回のプロジェクト名になっている「洗伝(せんでん)」というネーミングは、「洗浄」と「宣伝」を掛け合わせた造語。「クリーンな世界に向けて大きなインパクトをうみだす」という同社のパーパスを体現しています。

そんなケルヒャー洗伝プロジェクトの第1弾では、松田川ダム(栃木県足利市)に、壁面に巨大な「侍」の絵を完成させました。ドイツ人アーティストの手により、3週間かけて壁面から描き出されたこの「侍」は、地域の伝統行事から着想を得たものです。単なる清掃のデモンストレーションではなく、地域の守り神としてのダムの役割を可視化し、新たな観光資産を創出しています。

浅草や上野といった都市部では、企業や教育機関と連携し、ターゲットの関心を惹きつける「洗伝アクション」を展開。「ドン・キホーテ」「浅草花やしき」といった集客施設とのコラボでは、キャラクターやアイコンを描き、施設のPRと街の美化を同時に達成しています。

東京藝術大学では、入学式シーズンに合わせて門に、桜のデザインを採用。まるで筆で書かれたようなアートに仕上げ、学生や保護者を迎え入れました。

清掃は汚れをなくす“裏方仕事”と思われがちですが、ケルヒャー洗伝プロジェクトは汚れそのものを表現の素材に変換しています。最後は洗い落として元に戻る一時的なアートだからこそ、限定的な体験価値を感じられる設計です。

さらに、行政や教育機関と共創することで、公共性の高い文化貢献活動としての信頼も獲得できるでしょう。清掃を「宣伝のための掃除」へと転換し、製品の力をアート体験として示す、ブランディングとCSRを融合させた取り組みです。

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