CMに選ばれるかも?トヨタ公式が素材を提供し開幕戦レースの映像作品を公募
日本が世界に誇る自動車メーカー、トヨタ自動車が2023年から実施する「TOYOTA DIRECTORSCUT」。ユーザー登録したクリエイターがトヨタ、音楽アーティストから提供された素材で映像を制作し、同サイトに作品をアップロードするというプロジェクトです。現在、「全日本スーパーフォーミュラ選手権(以下、SUPER FORMULA)」を題材として、2025年3月に行われる開幕戦レースの告知動画の公募が始まっています。
公募に際して、プロジェクトが提供する映像素材は300カット以上。音楽素材は、このプロジェクトに賛同した14組のアーティストがあらたに制作したという20曲が提供されます。公式から提供された映像・音楽素材を必ず利用するというルールが設けられていますが、クリエイターによる独自素材の利用も認められています(ただし、車両映像については独自撮影を禁止しています)。
応募された作品は、特設ページで一般公開されます。また、近藤真彦さん(歌手/KONDO RACING監督/日本レースプロモーション取締役会長)、中臺孝樹さん(映画プロデューサー/メディアクリエイター)、田中裕介さん(動画ディレクター)がこのプロジェクトの審査員として参画し、優秀作品はさまざまなメディアでレースの告知に使用される予定です。
SUPER FORMULAは「イコールコンディション」、つまり、性能差の無い車両で勝敗を競います。だからこそ、ドライバーの実力が試され、チームの戦略やサポートが必要不可欠。プロジェクトは題材となるSUPER FORMULAと同様に、公式から提供される素材をどう活かすかが試される「イコールコンディション」で行われます。
このプロジェクトの背景には、創造的な挑戦を続けるクリエイターの活躍の場を作りたいというトヨタの思いがあるようです。有名・無名に関わらずクリエイターが実力を競い合うこととなる3回目の「TOYOTA DIRECTORSCUT」。コンペ終盤間際の公式サイトには多くの作品が出揃い、まだ世に知られていない才能が発掘されるかもしれません。
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