「ふくしまピーチホリデイ2023」で桃活!名産品に全振りした福島県の”桃まみれ”施策
福島市観光コンベンション協会(DMO)は、今夏開催する福島市の桃を活用した観光施策「ふくしまピーチホリデイ2023」キャンペーンの特設サイトを公開しました。
今回公開した特設サイトでは、「ふくしまピーチホリデイ2023」参加メンバー店全61店の店舗情報と85品におよぶ桃メニューを紹介しています(7月19日現在)。スイーツはもちろん、食事、お土産情報のほか、宿泊施設で提供される桃づくしの創作会席料理プランや桃の葉を浮かべて美容効果を得られる温泉など、期間中にしか楽しめない桃にまつわるコンテンツが満載です。また、サイトには現在地から付近の参加店情報を検索できる機能もあり、福島市を初めて訪れる土地勘のない訪問客でも、気軽に参加店を巡って旬の桃を楽しむことができるようになっています。
「ふくしまピーチホリデイ」は、2022年から始めた「規格外の桃の高付加価値化」を図る取り組みです。果樹園から小さな傷や形がふぞろいという理由で規格外になってしまった桃を配送する仕組みを構築し、福島市内の飲食店や宿泊施設の協力のもと、桃スイーツや桃づくしメニュー、桃の体験などを開発。市内の至るところで桃を味わえるようにしています。
また、実施する「ふくしまピーチホリデイプレゼントキャンペーン」では、桃メニューを提供する参加61店のうち1店舗利用すると総勢40名に福島の特産品や市内温泉地宿泊補助券など豪華賞品がプレゼントされます。
「メロ活」「栗活」「バナ活」など、特定の素材を使ったスイーツを食べる活動が流行っていますが、福島県は「桃活」に全振りしたPR施策「ふくしまピーチホリデイ2023」を行っています。桃のベストシーズンにあわせて、桃スイーツや桃メニュー、さらには桃宿泊プランやオシャレな桃狩り体験など、「桃」に全振りした取り組みになっています。もともとは規格外の桃の高付加価値化を目的とした施策ですが、福島市内の飲食店や宿泊施設の協力も広がっていて、ここまでとことん桃好きにアピールできていたら、県外から桃活しにくる人も多いのではないかと思わせます。
また、公式サイトもファビコンを桃にするなど細やかにカワイイに徹底したつくりになっているうえに、現在地から付近の参加店情報を検索できる機能は、初めて福島を訪れる人でも散策がしやすい工夫となっていて、町おこしや といえそうです。
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