Red Bull Music Academy20周年。ベルリンで世界最大のシーケンサーを発表
Case: World’s largest sequencer
毎年、世界各都市で開催される音楽祭“Red Bull Music Academy”が2018年で20周年を迎えました。
記念すべき20周年開催の地はエレクトロニック・ミュージックのメッカとして知られるドイツ・ベルリン。約1ヶ月に渡りさまざまなイベントやワークショップなどが催されるなか、同社は音楽祭のプログラムの一環として世界最大のシーケンサー(電子楽器)RBMA-20を発表しました。
RBMA-20は、長さ約10m、高さ約2.2m、重さ約600kg。30人の技術者が5週間かけて組み立て、ベルリンで代表的なクラブ“Tresor”の屋外に設置しました。
さらに、地下鉄やトラムの車両をエレクトロニック・ミュージックを定義したドラムに似せて再現。Roland TR-808、TR-909、TB-303からKorg MS-20まで、テクノファンに嬉しいデザインが施されました。
音楽フェスをはじめとして、生活者がイベントや体験へより価値を見出す傾向にある近年。会場内だけでなく、街を挙げてイベント全体を盛り上げる体験型プロモーションでした。シーケンサーで演奏された音楽は以下から視聴いただけます。
(via Red Bull)
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