街中を赤・青・黄の3色に染める!過去の名作に着想を得たオランダ美術館のキャンペーン

Case: The Discovery of Mondrian

オランダのThe Hague Museumが、19世紀末から20世紀にかけて活躍した画家 ピエト・モンドリアンの展覧会「The Discovery of Mondrian」を訴求するために実施したキャンペーンをご紹介。

同氏の作品「赤・青・黄のコンポジション」に着想を得た、赤・青・黄の3色で街中を染めるという企画です。

対象となったのは路面電車の駅や車体、ホテルやオフィスビル、ビーチ。

さらにはオランダ版の「ドナルドダッグ」Facebookページでのビジュアルや、チョコレートの限定パッケージまで。


このような印象的なキャンペーンも功を奏し、美術館のFacebookフォロワーは25%増加。国内外で80人のジャーナリストによる取材が行われ、米大手テレビ局CBSでも特集されました。また、ソーシャルメディアでのリーチは合計6,111万件に及び大成功を収めたといいます。

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