乗車すると人生が変わる? クラフトボスが仕掛ける没入体験電車「インドトレイン」

祝日がないうえに、ジメジメして蒸し暑い日本の梅雨。サントリービバレッジ&フードは、そんなしんどい季節に働く人へ「気分だけでもバケーション」を味わってほしいという思いから、京急線にて没入体験電車「人生変わるかも?インドトレイン」を運行しています。期間は2026年6月26日(金)から7月11日(土)までの16日間です。

この試みは、6月22日(月)から開始した「クラフトボス 世界のTEA」シリーズのキャンペーンの一環として企画されました。

先行する施策では、とにかく明るい安村さんが1人4役で梅雨のストレスを表現したWebCMや、品川駅での旅行代理店風の屋外広告を展開。(PR EDGEの記事はこちら)今回の「インドトレイン」では、異国への旅の文脈をリアルな空間に重ね合わせています。

羽田空港につながり旅行者も多く利用する京急線の車両をまるごと活用し、車内にはヒンディー語のポスターを多数掲出。中づりやまど上、ドア横から連結部に至るまで車内全域がヒンディー語に染まる、非日常空間をつくり上げています。

これらのポスターをスマホの翻訳アプリで読み取ることで、メッセージが現れる仕組みです。受動的に見るだけの広告にとどめず、生活者の能動的なアクションを促すことで、体験を通じたエンゲージメント創出へとつなげる狙いがうかがえます。

さらに、電車の運行開始に合わせ、「インドトレインに実際に乗車したみなさんの声」というシチュエーションを描いた、インタビュー番組風の新WebCMも公開。

とにかく明るい安村さんが「乗車して人生が変わった」と語る3人の架空の乗客をコミカルに演じ分けています。このパロディ動画で車内体験の反響をコミカルに演出することで、実在する施策の話題をWeb上にも広げる設計です。

働く人の憂鬱な季節インサイトをユーモアへと反転させ、製品の味や機能性ではなく「気分だけでもバケーションを届ける」というブランドの大義名分を、各種メディアへ連動させている本キャンペーン。

生活者の共感を軸に、お茶を飲む日常の行為を非日常の旅体験へと昇華させることで、製品そのものの付加価値を高めるブランドコミュニケーションとなっています。

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