「濃いせよ、俺たち。」氣志團・綾小路翔起用でサントリーが狙う夏の炭酸需要
サントリービバレッジ&フード株式会社が、2026年6月30日(火)に新商品「のどごしサイダー」を発売します。このプロモーションの核となるのが、氣志團・綾小路翔さんを起用したWebCMです。
氣志團のリーダー・ボーカルを務める綾小路さんは「永遠の16歳(シックスティーン)」というキャッチコピーの通り、いくつになっても変わらない熱い衝動やエネルギーを体現する存在。爽快なサイダーのイメージに彼ならではの熱量が加わることで、商品の特徴である「ガツンと濃いパンチ」と「スパっと切れる後ギレ」を直感的に伝える役割を果たしています。
CMのメインコピーである「濃いせよ、俺たち。」というメッセージも、タレントの佇まいと商品のコンセプトに合致。氣志團の楽曲『喧嘩上等』の歌詞「恋せよ乙女」ともリンクし、ファン心理を刺激することでしょう。
今回のWebCMでは、15秒の「濃い漢」篇に加え、6秒CMを5篇制作。短尺動画でも印象に残りやすい言葉とビジュアルで、商品の「濃さ」と爽快感を端的につたえる仕上がりになっています。
同社が3月に発売した「ギルティ炭酸 NOPE」は好調に推移しています。今回の「のどごしサイダー」は、ストレス解消のために炭酸飲料へ「濃さ」や「満足感」を求めるニーズの元に開発され、青を基調としたサイダーらしい爽やかさを保ちながら、独自ののどごしキレ旨製法によって濃厚な味わいを実現しました。

この見た目と味のギャップが、消費者の「どんな味だろう?」という興味を刺激し、店頭でのトライアル購入へ強力に導く仕掛けとなっています。また、満足感を後押しする600mlの大容量サイズで、夏ののどの渇きに応えます。
さらに、本商品と「ギルティ炭酸 NOPE」を対象商品とした「夏のガチ濃いキャンペーン」を実施。対象商品1本以上を含む1,000円(税込)以上のレシートという条件にすることで、炭酸飲料カテゴリー内でのシリーズ感や買い回りのきっかけをつくっています。

景品にはアイスクリームメーカーやホットプレートといった、夏場に活躍しそうな家電を選定。商品の持つ満足感や楽しさといった文脈に合わせた景品選びで、応募意欲を高める工夫が見られます。
確かな市場データに裏打ちされた商品力、綾小路翔さんのキャラクターを活かしたメッセージ、そして既存商品と連動したキャンペーンまでストーリーを一貫させている本施策。夏の炭酸市場でより多くの人の心を掴む工夫を組み込んだマーケティング事例といえそうです。
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