情けない現実は「スワイプ」して逃げろ! レイクが贈る新社会人へのエール

カードローンの「レイク」は、2026年4月8日(水)より新WebCM「ドンデコルテ 雨の原宿、社会人へのエール」篇および「ドンデコルテ 雨の大手町、魂の演説」篇を公開しました。4月から新生活をスタートさせた若者たちが直面しがちな「入社3ヵ月の壁」を見据え、理想と現実のギャップに悩む生活者にエールを贈る内容です。

・『ドンデコルテ 雨の原宿、社会人へのエール』篇 

・『ドンデコルテ 雨の大手町、魂の演説』篇 

このWebCMは、2026年3月31日(火)にお笑いコンビ・ドンデコルテの二人が原宿と大手町の街頭でマイクを握り、通行人に向けて演説を行った模様を撮影したものです。18年間の下積み経験を持つ渡辺銀次さんが「高齢者予備軍代表」「低所得者代表」を自称しながら、理想と現実の乖離や職場の理不尽さに向き合う若者へメッセージを届けています。

レイク 新WEBCM01

「辛ければ逃げていい」「退職代行という福利厚生もある」といった、綺麗事を排した言葉を交えつつ、「何度スワイプしても心に浮かぶ理想だけは大切に育ててほしい」と語りました。4月上旬の配信タイミングには、入社直後の高揚感が薄れ、ストレスを感じ始める入社3ヵ月の壁という心理的な節目が重なっています。

レイク 新WEBCM03

悩みが顕在化しやすい時期に公開を合わせることで、メッセージの到達点を高める狙いがあるといえるでしょう。

スマホの「スワイプ」動作に嫌な現実を払拭する意味を重ねた点は、ドンデコルテの漫才のネタが元になっています。渡辺さんの呼びかけに合わせ、観衆が「スワイプ、スワイプ!」と唱和するシーンが生まれたように、動作とブランドの放つメッセージが結びつき、感情訴に訴えかけます。

レイク 新WEBCM04

また、撮影当日の冷たい雨を撮り直しではなく、そのまま映像に活かし、演出の一部としています。予定調和のない映像が、苦節18年という芸人の歩んできた道のりに重なり、言葉の説得力を高めています。

金融ブランドが生活者との距離を縮めようとする際、安心や信頼を正面から訴求するアプローチが主流でした。しかし、今回の取り組みは、対象者が「言ってほしかった本音を代弁する」という方向性となっており、カードローンへの心理的ハードルを本音を用いて下げる狙いがありそうです。

撮影・配信タイミング、言葉の解釈と転換、雨のリアルな映像素材の活用という3つの要素を組み合わせて説得力を持たせた本プロジェクト。金融ブランドが情緒的な面に寄り添った、ブランディング事例です。

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